長く生きて来ると 若い頃には考えもしなかった事に 気付かされる事がいろいろある。


社会のシガラミ?!と自分を誤魔化しながら

嫌な奴 価値観が違い過ぎる人などなどと付き合ったり

ましてや現役で働いてる時は 付き合う相手を

自由に選べない事が多く

取引先しかり 上司に部下 自身の考えで自由にならない。


買ってくれるから 儲かるなら 相手は誰でもいいってやってると(これは資本主義の実態)

必ず しっぺ返しがある。


アメリカは当初 経済が発展して豊かになれば

中国は変わる と思ってた(と言うのは いい訳で 単に儲かる市場が欲しかっただけ)。


その中国がアメリカのライバルか それ以上に経済的優位に立ち始めた途端

手のひらを返す様に中国を規制し始めた。

それまで積極的だった技術移転も もうやらないって言い出した。


まあ いつも一番でいたいアメリカのこと

自身を超えそうな相手が現れると気に入らない。

その 出る杭は打たれる って事になる。


かつて日本も 繊維や自動車 半導体など

数多くアメリカから 出る杭として叩かれて来た。


中でも印象的な事実がある。

パソコンのOS開発は 初め完全に世界を一歩も二歩も日本はリードしてた。

しかし当時の通産省は アメリカの圧力に屈して

その画期的な技術を見殺しにした。

数年後 アメリカのマイクロソフトが その日本の基本技術とほとんど同じOSを発売した。

Windowsだ。


アメリカと付き合う限り アメリカのライバルになったり 超えそうな技術や製品を産み出すと

徹底的に叩かれる。


他方 経済発展してる中国

社会主義市場経済などと 訳の分からない事を

言いながら その実態は習近平 共産党独裁国家である。

前々から何度も言ってる通り

道理が通じない 理由も告げられずスパイ容疑で

突然逮捕される様な相手と付き合いっちゃいけない。 リスクが高過ぎる。


福島の原発事故処理水放出で

日本の水産物禁輸を決めた中国の影響による水産業者の被害は大きく(日本の水産物輸出の3割が中国向けだった)

日本政府は風評被害対策に基金を使って補償する考えらしいが


誤解を恐れず敢えて言うが

相手が中国だって事のリスクを承知の上で

商売してたはず

何もかも被害の補償を政府などに求める水産業者は 甘え過ぎでおかしいと思う。


価値観が同じ 道理が通じる相手を選んで商売することが大事だって事を知りながら

買ってくれるから 儲かるからって 相手構わず商売するから こんな事になる。

原発事故後 最後まで日本の水産物を輸入禁止してた国だった事を忘れて

いい気になって商売してた 学習能力が無いって言われても仕方がないと思う。


目先の利益じゃなくて

付き合う相手を選びましょう。

結果 長い目で見れば 遠回りに見えても

その方が安全安心で 幸せだと

長く生きて来ると気づかされます。