原爆投下から78年

昨今 広島に原爆が投下された事も

更に アメリカと戦争してた事も知らない若者が増えていると聞く。


三学期 時間切れで現代史を ほとんど学んでいない生徒が多い所為だと言う。


どうでもいい封建江戸時代を延々とやりながら

今現在に直結する現代史を 疎かにする傾向が強い教育のツケは深刻だ。


現代史は 正に 生き証人がいるから

リアルに子どもたちに教え 考える事を指導出来る貴重な機会なのに

文科省は全く気に掛けてない と言うより

敢えて避けていると考えられる。


国民を 見ざる聞かざる言わざる 状態に置き

金太郎飴状態の国民を大量生産

個性の無い企業の歯車サラリーマンを製造する目的に沿った教育が続いている。


海外に行くなど 修学旅行で広島を訪れる生徒も減ってる様で

戦争を知らない子どもたちどころじゃなく

戦争に無関心な子どもたちが増えてる。


日々領海侵犯を繰り返されてたり

ミサイルをぶっ放されてる状況にあるこの国は

正に 今そこにある危機 にあるというのに。


現代史を生き証人の言葉を生かして

キチンと教育しない国家は亡国の道を辿る。

何故なら どうして今があるか?分からないから

今が分からなければ 未来を考えられないからだ。

そんな国民ばかり製造して

民族や国家が生き延びられるほど 世界は甘く無い。

弱肉強食 考えない国民ばかりの国家は

衰退滅亡するだけ。

この国の国民が覚醒する日は永久に来ないまま

国家も民族も 消えて無くなりそうだ。