すんなり ワグネルがモスクワの200Km手前迄進軍出来たのには驚いた。
誰も止めなかったのだから。
つまり 見方を変えれば
プリゴジンの反乱を支持する人物 あるいは勢力があったからこそ あっさり首都手前迄近づけたのではないか。
プリゴジンの進軍車列に襲いかかったロシア軍は恐らく プーチン直属の親衛隊と思われる。
航空機1機とヘリ6機がワグネルの防空装備で撃墜された様だ。
なのに罪に問わない?! 何んて有り得ないって
皆んな思ってるだろう。
それほど容疑者プーチンは内戦状態になりかねないワグネルとの戦闘を避けたかった。
ベラルーシのルカシェンコに借りを作ってまで
避けたかった。
それは すんなりモスクワの手前迄ワグネルが
簡単に進軍して来た事に関係してるのでは。
つまり モスクワ迄ワグネルが進軍して来た時
果たしてロシア正規軍がワグネルのクレムリン侵入を阻止するか? 容疑者プーチンは
疑心暗鬼になったのではないか。
1991年8月のクーデターがアタマに浮かんで
不安になってたのではないか。
あの時 ゴルバチョフを追い落とした保守クーデター派は
クレムリンに押し寄せたエリツィン中心とした市民デモ隊を 軍部が当然蹴散らしてくれると
たかを括ってたら その軍部が あろう事か
反クーデター派の市民デモ隊側についてしまい
呆気なく クーデター派は潰された。
それほど ワグネルのモスクワに向けての進軍は
スムーズだったのだ。
反乱抑え込み直後の
演説するプーチンと 整列した治安部隊兵士たちとの距離が 異常に離れてる と元KGB職員がコメントしてる。
正に容疑者プーチンの心情を表してると言う。
ベラルーシに亡命した形になったプリゴジンとワグネルの兵士たち。
どのくらいの数になるのか?分からない。
再編成して ウクライナの北
今度はベラルーシ側から
ワグネルがウクライナに攻め込む可能性を
指摘する軍事評論家がいる。
そんな事はあり得ない。
逆らう者を決して生かしたままにしないのが
容疑者プーチンだからだ。
だから昨日 プリゴジンは墓穴を掘った と言った。
ワグネルも いずれ早々に解体されるだろう。
古今東西 独裁者に逆らって生き永らえた者は
聞いた事がない。