何をやりたかったのか?意味不明のまま

突然始まって 突然終わった 民間軍事会社ワグネルの反乱。

代表のプリゴジンに率いられた武装組織が

首都モスクワの200Km手前迄到達してた事に

何より驚いた。


途中 ロシア正規軍との戦闘があった様で

ワグネルに襲いかかったロシア治安部隊の攻撃ヘリが数機撃墜されたのが 住民に目撃されてる。


ビビった容疑者プーチンは早々に

モスクワからサンクトペテルブルクに逃げ出して

切羽詰まって テレビ演説するのが

やっとだったみたいだ。


プリゴジン自身も あっという間にモスクワに近づけたのには驚いたのではないか。


自身の力の根源であるワグネルという組織を

ロシア軍に奪われそうになって

プリゴジンは 一か八かの賭けに出たのではないか?と思われるが


矛をおさめれば 罪に問わないという条件と引き換えに 自身の力の誇示という当初目的を達成出来たので 行動を収めたのだろう。


ベラルーシに亡命扱い?で出国との話しだが

所在不明のプリゴジン。

ベラルーシのルカシェンコ大統領が間に入ったので 既に消されたとは考えにくいが…。


徹底的に処罰すると 口では言いながら

内戦状態になるのを避けたい容疑者プーチンは

モスクワに向かうワグネルの車列を武力制圧するのを やめたのだろう。


罪には問わない という餌で 先ずワグネルの

モスクワへの進軍を やめさせた容疑者プーチン


裏切り者 叛逆者呼ばわれされた上

モスクワに向けて進軍する際

ロシア治安部隊のヘリを数機撃墜したプリゴジン率いるワグネル

いくらルカシェンコ大統領が介在したとしても

容疑者プーチンは プリゴジンをただでは済まさないだろう。


進軍を やめさせる為の 罪不問という口から出まかせに騙されたプリゴジン

あれほど批判してたのに

容疑者プーチンとその取り巻き政権が言う事を

愚かにも信じてしまうという大チョンボを

やってしまったプリゴジン

墓穴を掘ったと思われる。