スポーツマンシップのかけらも無い ルマン24が終わった。


FIAは ルマン24時間100周年記念に

どうしても欧州のメーカーに勝たせる為

レース直前になって 《性能調整》の名を借りて(戦力の均衡を計る為?)えこひいきが行われ

5連覇中のトヨタに最低車両重量37kg増

フェラーリには それより軽い24kg増に変更された。

それで両車の差は3kgから16kgに拡大した。


結果トヨタは連覇を逃して2位

優遇されたフェラーリが優勝した。

直前にハンデを課せられたのに 僅差で2位のトヨタは賞賛に値する 良くやった❗️


欧州発のモータースポーツ(FIA国際自動車連盟主催)では 良くある事で 

F1でホンダが勝ち続けると ルールが変更されたり 当然ホンダには不利で 欧州メーカーに有利に変えられる。

それも1度や2度じゃあない。


モータースポーツだけじゃない

スキージャンプで 日本人が勝ち続けると

ルールを変更 背の低い日本人には不利で

背の高い欧州人には有利なルールに変えられた。


つい最近では テニス全仏オープンで

日本人選手が失格処分を受けて

その後物議をかもしてる通りだ。


欧州発祥のオリンピックでは

日本発の柔道を競技に加えるに当たって そのルールをレスニングに近いルールに変更

柔道本来の闘い方である一本勝ちをスポイルさせた。


世界は どの分野でも人種差別に満ち満ちてる。

スポーツに限らず 経済でも何んでも

基本彼らが生み出したモノで 有色人種が幅を利かすのを快く思わない。


多様性が認められる社会へと 欧米でLGBTQの差別禁止を求める運動が高まりを見せてるが

所詮それは彼らの中に限られた運動で

人種や民族 肌の色の違いを超えた

人間としての普遍的権利主張の意識は 彼らにはほとんど無い。

自由も公平 平等も 彼ら内うちだけの範囲内であって それ以上ではないのだ。


日本人も日本企業も 彼らの土俵で闘う限り

卑劣な えこひいきと闘い続ける宿命にある。