温暖化対策はじめ 世界の潮流から
一歩も二歩も立ち遅れ感が否め無い日本
その中でも人権尊重 差別を無くす取り組みは
最も ないがしろに されていて日本社会で関心が低い分野だ。
季節がら 株主総会のシーズンで そこで経営陣の信任投票で 異変が起きてるそうだ。
役員に女性が含まれてない企業で 役員信任投票で反対票が 取り分け上場大手企業で増えていて
有名経営者も再任が過半数ギリギリだったりしてるそうだ。
どうも機関投資家が女性役員の比率を重視して
(ジェンダーバランス) 投票してる傾向が
あって
背景に議決権行使助言会社が ひとりも女性が含まれない役員人事には反対票を入れる様 投資家に推奨し始めた事があるようだ。
口では男女平等を言いながら
いまだ男社会の日本 いわゆる大企業でも
女性がひとりも役員に居ない企業がゴロゴロしてる。
特に社歴が長い企業や老舗企業と呼ばれる所は
その傾向が強い。
多様化が言われ始めて久しいが 日本の企業が世界的に競争力が低下して 日本経済の凋落傾向が
グローバル経済の中 際立つ様になったのも
そんな所に原因があると思われる。
LGBT差別禁止法にしても 頭にカビが生えてる様な自民党保守派連中の反対で
訳の分からない法案で お茶を濁そうと抵抗してるぐらいだから…
もう党名を日本ガラパゴス党に変えたらいいのに。
寺社神道の政治団体など伝統的な宗教や伝統を重んじる いわゆる古典的保守層を支持母体にしてる議員は 夫婦別姓や同性婚など
いまや世界の常識になってる平等主義に真っ向から反対してる。
そうした保守層ばかりが経営陣を占めてる企業が
大半なのが日本の現状。
そんな連中が経営陣の中に女性を加える事は考えられない。
この伝統を重んじる保守層は
戦後日本をダメにした張本人だ と私は考えてる。
私に言わせると 反省しないジジイ達なのだ。
この件は話すと長くなるので 別の機会に
古き良き伝統も 時代の変化によって長い歴史の中で培われて来た結果であって 変えちゃいけないモノじゃないし 伝統とは変化の積み重ねと見なければ 第一に 受け継がれて来る訳がないっていうのが実態だろう。
時代の変化に抗って ただ古きモノに頑固に固執する人は いつの世にも居る。
そんな人種はシーラカンスみたいに生き残るのは
極めて珍しく いずれ淘汰される それが人類の歴史というモノだと思う。
従って そんな輩ばかりの国は そんな伝統人種と共に没落して行く。
今や この国は 情け無い事に しっかり そのレールの上を突っ走ってる。