先日のロシア軍による ウクライナの首都キーウへの集中的ミサイル攻撃 その数18
そのターゲットは 地対空迎撃ミサイルパトリオットだった。
18発全て撃墜したとウクライナは発表したが
ロシアはパトリオットを破壊したと発表してる。
どちらが事実かは 分からないが
アメリカがパトリオットが損傷を受けたが
大した事は無いと発表。
首都キーウの防空のカナメになってるパトリオット ロシアは邪魔で どうしようもないのだろう。
ロシアはパトリオットが迎撃の際に発する電磁波を感知して 集中攻撃した様だ。
パトリオットは設置が かなり立派?!なので
逆探知されると狙われ易いのがウィークポイント。
パトリオットはミサイルだけじゃなくて
航空機も迎撃出来るので 制空権を抑えたいロシアにとっては何んとしても排除しないと
ミサイルを撃っても撃っても ただ無駄に撃ち落とされる 悪夢みたいな状況にロシアは追い込まれてしまう。
肝心なのは 戦闘機の訓練をイギリスはじめ西側諸国(アメリカも既にウクライナ兵の航空機訓練の予算は計上済み)が始めてる事だ。
F16は比較的操縦しやすいらしいが
それでも訓練に最低3カ月は必要との事
NATO加盟国がウクライナに自国のF16を
ウクライナに供与する事は 既にバイデン大統領は内諾してるそうだが アメリカ自体は認めてない。
というのは表向きで 内々には供与を決定してると思われる。
でなければ訓練をやる意味が分からないからだ。
時間がかかる訓練を先行させておいて
供与決定発表と同時にウクライナ空軍が運用開始するという形にしたいのだろう。
見え見えの時間稼ぎだが 航空機も戦車同様
製造に時間がかかるという制約がある。
ウクライナも西側諸国が供与してくれるF16を
有効に使うには 制空権を失う訳にはいかない。
だから もっと迎撃ミサイルと長距離ミサイルを
と 要望してる訳で
戦術オンチのバイデン大統領に通じるだろうか?
それが気がかりで広島まで わざわざゼレンスキー大統領はやって来るのだろう。