インド空軍がロシアから約束通り 兵器が供与されなくなった と公式に発表した。 購入契約したミサイルやミグ29などの部品が滞ってる様で

こうした事が公表されるのは 極めて異例だ。


今度はハングライダーで空からキューバ難民が二名 アメリカに到着したそうだ。

昨年 アメリカに不法入国したキューバ人が三十万人を越え ここん所急増中 アメリカ国内で問題になっていて バイデン政権も苦慮

原則 いわゆる経済難民は送り返してる。


モノ不足が激しく 食糧ひとつ買うにも長蛇の列 ガソリン入れるにも 数カ所GSを回ったあげく長時間並ぶありさまで そんなキューバを見限って脱出する人が急増してる。


何故 急にキューバはこんなになってしまったのか?

経済政策の失敗 巨大ハリケーンなどの他に

ロシアも原因の一つになってる。

キューバは長らくロシアの援助に頼って来た。

ずうっと続いてるアメリカによる経済制裁

オバマ時代に一瞬弱まりかけたが 再びトランプ時代に強化され そのままバイデン大統領になってもキューバに対する経済制裁が続いたままだ。


この2カ国以外にも ロシアが約束を守らなくなって 困って悲鳴を上げる国が続々と出て来るだろう。

何んせ 小麦輸出世界第1位 兵器輸出世界第2位だったロシア。

ウクライナでの戦闘が長引けば長引くほど

悲鳴を上げる国が増すだろう。


世の中 カネの切れ目は縁の切れ目 って言う訳で 容疑者プーチンと仲良しだった国は

今後どう出るだろう?

中国でさえ あの文書はどう見ても和平案じゃない ロシア訪問 戦犯容疑者プーチンに会いに行く為の周近平の《言い訳》文書にしか見えない。


ロシア国内の武器増産も 上手く進んでない様で

第二次世界大戦中のソ連時代 ノルマ達成出来ないと罰則があった例をあげ

軍幹部が兵器製造産業に脅しをかける始末。

西側の経済制裁プラス ロシア国民の多くが抱く厭戦気分本音による静かなる抵抗に遭ってるのかも知れない。


フランス抵抗文学に『海の沈黙』という名作がある。

フランスに進駐して来た若いドイツ軍将校と

その将校に部屋を提供せざるを得なくなったフランス人一家の若い娘との関わりを描いた短編で

高い文明と高尚な文化を誇りに思うフランス人は

戦闘には負けても 決して野蛮なドイツ人には屈しない。 領土は支配されても 心は支配されない。

誇り高いフランス人の 沈黙による抵抗を見事に描いた抵抗文学の傑作だ。


今ウクライナの人々は正に野蛮なロシア軍と

《民族の誇りと独立》をかけて戦ってる。

もうロシアに支配されるのは 真っ平だと思ってるウクライナ。

使い古された言葉だが 民族自決の戦いだ。

正義が どちらにあるかは明らか。

ウクライナを支援し続けよう!