東日本大震災から12年

次は南海大地震か東京直下型地震か

誰も分からない。

気象庁も地震予知を諦めてしまった。 残念だ。

確かに今の科学技術や知見では無理かも知れないが 研究を諦めたらいずれ可能になる事も出来なくなってしまう。《逃げちゃダメだ!》…碇シンジ君の言葉(エヴァンゲリオン)


地震も津波も防げないが 対策は出来る。

解る範囲でも活断層は避ける。

津波到達が予測される低地では暮らさない。

とは言え 狭い日本 そうは行かない

なら せめて津波避難タワーを設置する。

当たり前だが耐震強化を推し進め 子供や年寄り 障害者を重点に定期的に避難訓練を実施する。


問題は原発だ。 福一の原発事故で明らかになった東電の不甲斐無い危機対応。

お粗末過ぎる。 設計自体が古臭くて 

例えば 原子炉内の圧力が高まり その圧力をさげる最終手段であるベント作業のバルブが

その危機状態にある原子炉の近くにある という

あり得ない設計だったり。

信じられない様な仕様なのだ。

なのに そんな古臭い原発を更に60年を超えて延長使用すると決定した岸田政権。

正に地震大国ニッポン 外国からの武力侵略以前に 原発事故で亡国への道を真っしぐらだ。


確かに電気が無ければ非常に不便だが

いのちと暮らしを守る為なら 皆んな辛抱するだろう。

ビクビク怯えながら暮らすより その方が

よっぽどいい。


あの悲惨な事故を教訓に生かさなければ 更に悲惨な未来を必ずや迎える事になるだろう。

学習能力の無い民族は滅びるだけだ。