以前からウクライナが主張していたロシア軍の攻勢が始まった。 

それも予想してた通り人海戦術 突撃を繰り返す 正に肉弾戦をウクライナ軍に仕掛けてる様で ロシア軍の一日の戦死者が800人を越えてるそうだ。

ウクライナ発表によると これまでで14万人近い死傷者を出してるロシア軍。

ワグネルも戦場に投入した兵士の半数を失ってるそうで ロシア正規軍と対立(手柄争いが原因らしい)した所為で 今後刑務所からリクルートしない事にしたそうだ。


捕虜になったロシア兵の多くの証言から

ロシア軍は部分動員後は完全に兵士を消耗品扱いしてる様子なのが分かる。


部分動員された兵士も 刑務所から自由を餌に募兵に応じた受刑者も 訓練不足のまま前線に投入され それが死者数の急増となって表れてる様だ。

略奪 拷問 レイプ 暴行 拉致と もう正に軍隊というより ならず者集団のロシア軍

同じ蛮行は78年前 敗戦直後の中国北部満州からの邦人引き揚げ時にもあった。

当時満州に進駐して来たロシア軍は獣物以下だった。

その当時となんら変わらない 人権もへったくれも無い 命をなんとも思わない冷酷な用兵と占領地統治を続けるロシア軍。

ヘドが出そうだ。


 兵器 弾薬不足を兵士の命を銃弾代わりにして攻勢をかけてる。

旧日本軍のガダルカナル島攻防戦みたいな作戦しか出来ないロシア軍。

そんな兵士の消耗戦は長くは続けられない。

ウクライナ東部バフムトでワグネルを先頭に

多大な犠牲を払い続けながら その様な攻勢に出てるロシア軍。 ただしアメリカの軍関係者によれば

多大な犠牲を出してる割に前進がノロい上

バフムト自体 そんなに占領上重要な地域じゃないと言う。 ただ戦果が欲しいだけなのでは?


年次教書演説も延期して 侵攻一年を迎えて

目立った戦果が無いロシア軍に プーチンも苛立ってるのかも。

そんなプーチンにロシア軍幹部は とにかく戦果をあげないと 自身の身体が危うくなるので

前線で兵士がいくら戦死しようが関係ない訳だ。

更にニセ戦果をでっち上げて 政府中枢に報告してる可能性があると アメリカ軍筋からの発表すらある。

だから そんな超官僚主義のロシア政府に あのワグネルの代表者すら 批判的なコメントをしてる。


元々兵力が劣るウクライナ軍

ロシア軍の人海戦術攻撃で苦戦していて

取り返した東部地域の一部を再びロシア軍に奪い返されるだろう。

西側の武器援助の貧弱さと供給遅れが寡兵のウクライナを苦境に追い込んでる。


この戦いにウクライナが敗れたら

次はモルドバ バルト3国 ポーランドなどが

ロシアの餌食の対象になるだろう。

ヨーロッパが火の海になる前に 以前から言ってる通り 強力な最新武器を西側陣営はウクライナに急ぎ供給すべきだ。

戦力の逐次投入ほど 愚かな戦略はない

これ戦争の常識。