宗教は文化なのか?
少なくとも文化に色濃く影響を与えてるのは事実だろう。
しかしながら宗教を文化の一部と容認してしまうと 厄介な事になる。
人種 言語 肌の色 習慣 宗教など 互いの違いを尊重し合わなければ 争いの種は無くならならない。

果たして受け入れ難い違いが宗教の違いに存在する場合は どうしたらいいのか?

とりわけ イスラム教の女性に対する扱いは
自由と人権の侵害にしか見えない。

女性がスカーフのかぶり方一つで道徳警察に拘束されるイラン。
女性が外で働いたり教育を受ける機会が奪われてるアフガニスタン。
やっと最近女性がクルマの免許を取得出来るようになったサウジアラビアなどなど。

差別にしか見えないイスラム教の女性にだけに課される禁止事項の数々。
文化の違いや宗教の違いで片付けられない上に
見て見ぬフリが出来ない事項も多い。

当の女性たちも 抑圧に対して徐々に声を上げつつある様だが 圧倒的なチカラと暴力で抑え込まれてしまってる。
報道によると デモ参加者の逮捕者から何人も死刑が執行されてるようだ。
そう イランという宗教国家ではデモに参加しただけで撃ち殺されたり 逮捕処刑されるのだ。
自由こそ人間の根源的欲求
だが 権力者にとっては これほど厄介なシロモノは無い。