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姉ひよこは都内国立小に通う４年生。
ガチ努力家、鋼メンタル、コミュ力モンスター、体力おばけ、要領悪め
妹ちびこは公立小に通う一年生(母が最後の抽選外した
)
親からみても明らかに賢く、要領もよく、でもちょっと内気さん
2029年に姉の高校受験、妹の中学受験が同時にやってくるので、基本的には塾なしで、おうちで仲良く頑張っています
ひよこさんが
やってみたいと言うので渋々プレイ。
↑で書いたように、計算スキルが勝負に直結するため、子供は大人に勝てない。
ひよこさんは分数苦手ではないけど、母が本気出したらどう転んでも負ける訳がない。
私はSwitchでもカードゲームでも、絶対に接待プレイはしない。
悔しかったら出直してこい
ちなみに、ひよこさんは勝てなくても分数職人はそれなりに楽しいらしい。
そして置いてきぼりにされてしまったちびこさん。
これ買って
と
Amazonのページを表示してきたので、そのまま購入。
届いたらそのまま渡して、すっかりその事を忘れていた数日後。
ひよこちゃん勝負しよう
とちびこさんが分数職人での勝負を吹っ掛けた。
ポケモンの世界観か
ひよこさんにとっては絶対に負けられない勝負のため、見守る私もドキドキする。
6/1を手持ちのカードで表しなさい
というお題で
ひよこさんは 12×5/2×5 をチョイス。
大人気ない
1.2.5.2.5.×.×の７枚使用。
手持ちのカードの山を先に０にした方が勝ちなので、たくさんカードを使って分数を表した方が有利になる。
対するちびこさんは
2と4×1/1 をチョイス。
帯分数で応戦。
2.4.1.1.×の５枚使用。
そもそも本来のルールでは帯分数は禁止だし、算数的に帯分数と仮分数をMIXして良いのかも謎だけど、学年差のハンデでちびこさんは帯分数ありに。
ドラえもんの学習漫画は優秀だな。
…
…
この１戦は、ひよこさんが辛勝した。
計算能力は互角でも、ひよこさんのカードの引きがラッキーだった。
そして意外にも、姉のプライドのためか、何回か勝負しても全てひよこさんが勝利した。
ちびこさんには申し訳ないけど良かった
もしちびこさんが勝ってたら、ひよこさんはもちろん私の心も折れそう。
その後。
ちびこさんは悔しくて悔しくて、ドラえもんの学習漫画を肌身離さず持ち歩くようになり、ベッドにも持ち込むので夜間は親預かりとなった。
何か気の毒なので、
分数のワークとか買ってあげるよ
と声をかけたけれど、
これ丸暗記するからいらない
との事で。
恐ろしく金も手間もかからない子だな。
やっぱり悔しさはバネになるんだな
と温かく見守ってあげたいけれど、問題があるとすると
タブレットのYouTubeの履歴が、分数の解説動画で埋められていく
久々にペアレントコントロールで時間制限発動。
お外でも遊ぼうね