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姉ひよこは都内国立小に通う4年生。
ガチ努力家、鋼メンタル、コミュ力モンスター、体力おばけ、要領悪め
妹ちびこは公立小に通う一年生(母が最後の抽選外した)
親からみても明らかに賢く、要領もよく、でもちょっと内気さん
2029年に姉の高校受験、妹の中学受験が同時にやってくるので、基本的には塾なしで、おうちで仲良く頑張っています
まだ紹介状を貰った大きな病院に行ってはいないので、思春期早発症と断定された訳ではないけれど、鈴木家はこの「ちびこさんの発育が良すぎる件」でかなり困っている。
まず当人であるちびこさんが困っている。
「何で私だけこんなお姉さんなの?」
と感じるほど、同級生と身長差があり、胸の膨らみも始まっている。
まぁ、これは想定内というか、こういう困り事があるので病院に行っているので当然ではある。
姉のひよこさんも困っている。
身長はまだひよこさんの方が高い。
(ひよこさん143cm、ちびこさん136cm)
ただ、ひよこさんは明らかに二次性長が遅い子なので、発育で妹に抜かされた。
UNIQLOで買って用意だけしてあったスポブラは、使うこともなく妹に回された。
そして洋服のサイズが姉妹同じになったので、
「妹の洋服を貸して貰える」
というのが地味にショックが大きかったらしい。
母も困っている。
単純に
「同じものを食べさせているのに、何故次女だけこんなにでっかく…」
と困惑するし、諸々抜かされる長女に対するフォローなども気を遣う。
父も困っている。
「3年生になったらお父さんとお風呂は卒業だな」
と自主的に去年、ひよこさんとのお風呂を卒業した父。
ちびこさんとのお風呂に入れる残り少ない時間を大切にしてたのに、お胸が膨らんできた事によってこちらも自主卒業。
「まだ心の準備が出来てなかった…
寂しすぎて泣ける」
末っ子の早すぎる成長に、親の心が追い付けてない。
多分、1番困ってるのがそれ。
お盆明けにと思ってたけど、お盆前に紹介状の病院に行ってきます。