
人間関係
父はルシウス・マルフォイ、母はナルシッサ・マルフォイ。両者共に純血で、従ってドラコも純血の魔法使いである。兄弟姉妹はいない。両親はドラコを非常に可愛がっており、またドラコも両親を侮辱する者に対してはあからさまな敵意を見せる。
母方の親戚に、伯母のベラトリックス・レストレンジとアンドロメダ・トンクスがいる。父方の親戚では祖父アブラクサス・マルフォイがいる。
学校ではクラッブやゴイルを従えて行動していることが多い。これは3人の親がいずれも死喰い人であり、親同士の力関係から生まれた関係である。そのため7巻では、ルシウスが失脚したためクラッブはドラコの命令を無視して行動した。ただしドラコはそれなりに二人を大事に思っているのか、グラッブが出した「悪霊の火」によって炎に囲まれた際、自身の命も危険だったにもかかわらず気絶したゴイルを決して見捨てずに抱えていたり、必要の部屋から脱出して口がきけるようになった際にも生死不明であったクラッブに必死に呼びかけるなどしている。他のスリザリン生とも交流がある(
パンジー・パーキンソン、セオドール・ノット、ブレーズ・ザビニなど)。
またスリザリン寮の寮監セブルス・スネイプは父の旧友であり、彼が教授を務める「魔法薬学」の授業では優遇されていた。ドラコ自身もスネイプには敬意を表し、他の教師よりも信頼していたが、6巻では心を閉ざしてしまう。これはベラトリックスにスネイプへの疑惑を吹き込まれたこともあるが、7巻ではスネイプがダンブルドアに「ドラコは私を責めています。ルシウスの座を私が奪った、と考えているのです」と発言する場面があり、ここでも死喰い人の中での力関係が影響していると思われる。
一方、同学年のグリフィンドール生であるハリー、ロン、ハーマイオニーとは敵対関係にある。このうちロンは親同士が犬猿の仲であることもあり「貧乏人」などと侮辱することが多い。またマグル生まれのハーマイオニーに対しても「穢れた血」という侮蔑の言葉を吐いている。ハリーのことも「ポッター」とファミリーネームでしか呼ばない。しかし7巻で3人とマルフォイ邸で顔を合わせたときは、最後まで彼らをハリー達だと確言しなかった。更に7巻終章では3人にそっけないながらも目礼しており、3人に対し以前ほど敵意を抱いてはいないことが窺える。//
続く。

