キャブレターの分解 ③ | はじめての仕事 独立 壊して覚える ポイント講座

はじめての仕事 独立 壊して覚える ポイント講座

主に建物の修繕、機械の修理、その他、これから初めて仕事に就く、こんな仕事に就きたい、こんな仕事に興味がある、独立してみたい、とお考えの方に仕事に関する基本的なこと、役立つポイントなどを中心にご提供していきますので、ぜひ参考にして頂けたらと思います。


キャブレター用のクリーナーを使う

 


このクリーナーもいろんなメーカーさんの

 

クリーナーがあります。

 

 

 

身近に手に入るもので  ホームセンターにも

 

置いてあります CRC556  などでも有名な

 

呉工業さんのキャブクリーナーを使いました。

 



 


外したはパーツに全体にかけて


穴が空いている部分に クリーナーを吹き付けます。


内部の汚れの状態にもよりますが


最低でも20〜30分は置いたのがいいでしょう。






時間が経ったら穴の開いた部分に 


クリーナーを吹き付けて詰まっていないか


確認していきます。


全て通るわけではないのですが


穴は貫通しています。


吹き付けると別な場所に必ず抜けます。





何ヶ所もありますので 全て吹き付けて

抜けるのを確認して下さい。






真鍮のネジには たくさんの穴が空いています。


この部分にも 先を指で押さえつけクリーナーを


吹くと 小さい穴からも吹き出して来ます。





吹き出してこないのは 詰まっている


可能性があります。



こういった細い針金状の掃除するものも


ありますが 通らなかった場合のみご使用下さい。






この場合 穴より大きいサイズは入れないで下さい。


無理にこじったりすると、不具合が生じます。



2度、3度繰り返しクリーナーが通るのを


確認出来れば 次の作業になります。




*穴が貫通していない部分は1、2ヶ所あります。


メーカーさんにより 少々違いがありますので


クリーナーを軽く吹き付けて下さい。


あまり強く吹き付けると 顔や目に入ってしまうと


かなりシミますので クリーナー本体の説明書き


を必ずよく読んでから作業して下さい。



また キャブクリーナーはどのメーカーさんのも

 

手が荒れますので 肌の敏感な方は出来れば

 

薄い使い捨ての手袋をご使用下さい。

 

 

只、外す部品が小さいため 素手でやらないと

 

出来ない部分も出てきますので

 

作業が終わったら 必ず手をよく洗いましょう。