「逃げたらあかんで!
いつかは歌えるようにならんと」
今、歌を教えてもらっている先生から言われた一言。
一旦は課題曲を決めたものの、その曲はむずかしくて
今の自分には歌いきれないと思ったため、
少し歌いやすいものに変更した。
日ごろレッスンしてくださる先生はそれを知り、
わたしを諭した。
「気持ちはわかるけど。まあ、今回はしゃあないけど、
いずれは難しい曲にも挑戦して歌いこなせるようにならんと。
そうなれるよう一緒にガンバろ!」
確かにそうだ。
苦手だと言って逃げていてはいけないんだね。
わかっているつもりなんだけど、
つい弱気になって尻込みしてしまう自分がいる。
「アンジェラさん、なかなかええ声出しはるのになぁ…
そこをもうちょっとこう歌えば、もっとええ感じになるんやけどな。
ほな、もう一回いきまっせ、イチ、ニィ、サン、ハイッ!」
関西弁でガンガン教えてくれるその先生は、
厳しさの中にもユーモアがあり、そして真剣に指導してくださるので
いろいろ勉強になる。
歌は楽しい。
たしかに、なかなか思うように歌えなくて苦しい時もある。
でも、歌っていると
自分の中にある魂がよろこびを感じているのがわかる。
人は本当に好きなことをしている時ってそんな状態になる。
歌が上手くなりたい。もっともっと上手くなりたい。
そして、先生の言うように難しい曲にも挑戦していきたい。
との深い係わりを持つ家系に行きあたります。

