失敗を語るは真実ではない
仕事に責任を持つ立場になると
上手くいかない時もある
失敗したことを潔く報告すること
これはこれで、結構勇気がいること
でも、ここで
この失敗の事実について
真実としてどう伝えることができるか
これが魔女の昇格テストにもなる
あるとき、私は仕事が出来そなファッションスタイルで
男子同僚と一緒にクライアントの会社に出向いた
こちらの提案を受け入れてもらえるよう交渉してくる仕事
最初から難解な仕事だという予想はしていたが
上司は私に期待し任せてくれた事もわかっていた
必死で相手にくらいつこうとした
ところが同僚は、そんな事も気にも留めず
私の斜め後ろで様子をみているだけ
もちろん何も動かず徒労に終わり、そのまま会社に
上司に報告しましたよ
「一生懸命やってきたが、全く歯が立たずに
ひたすらすみません
すみません
す み ま せ ん…(汗 」
ところが同僚はまたもや私の斜め後ろで
その様子を眺めているだけ
上司からは「もう、いい!」と止めの言葉
😩
突然
斜め後ろの同僚が口を開ける
「そもそも、こうやってクライアントの会社に直接行くよりも、
先に○○○して、こうした方が相手には通じたかも。
それが今回良く理解できました。」
えっ!
あんた何いってんのよ! (怒
心の中でそいつの胸ぐら掴んでいるが
私は、この失敗に自分の実力のなさを認めてしまい
情けない顔でボーっと聞いている立場に早変わり
上司は言った
「そうだね、作戦立てずに行かせた僕も悪かった」
えぇ エっ!
何が起こった!
男性脳と女性脳の違いがある
男性脳は
女性から見てる限りプライドの塊
だから人には自分の弱さを見せない
女性から見ていると
そのプライドで損しちゃって、やせ我慢して…と
冷ややかに見る時も多いはず
女性脳は
プライドよりも誠実さに賭けようとする
だから、誠実な愛は相手に伝わることを信じている
男性から見ていると
感情的な起伏に、どうやって返事をすればよいのか
黙って言葉が途切れることだけを待つしかない
そんな
男と女がいるから世界は楽しい
でもね、ビジネスではそういうわけでは進まない
男性は自分のことを肯定的な言葉を使う
どんなにぽっちゃりしているからって
自分のことは身長○○で恰幅良くて、人から安心して見られています、なんて
ところが
女性は自分のことを否定的な言葉で使う
ちょっとぽっちゃりしているだけで、
私、もう少し痩せないといけないって、そこまで不細工でないけれどね、なんて
これがビジネスになると
女性は失敗を自分を責めて、反省点をあげることに専念しちゃう
これが一番の失敗になるの
はい、これでよくわかったでしょ
失敗は認めることであって
謝罪する理由を述べる材料ではない
あのスティーブ・ジョブスも
失敗が成功のプロセスだと言ってくれた
そう、失敗した事実は
前向きな解釈を加えることで難局を乗り切れる
肯定的な視点をもって話すことが
本当の真実
これを知っていれば、常にあなたは成功プロセスの渦中
それがあなたの潜在意識につなぐシナプス
それが動き出したら
魔女の昇格テストは近い
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