私が魔女になるきっかけ | キャリアウーマンは魔女になる

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誇り高きあなたの人生にフルスウィング
潜在意識で魔女にな~れ

       

 

 私が魔女になるきっかけ

 

キャリアウーマンだと言っても
働いている女性を指しているわけではない

キャリアウーマンと名乗るからには
それ相当の能力が必要

錬金術を軽くこなし
どんな素材を使っても
自分を輝かせる術へと昇華させる

それを身につけると
人生が大きく変化する

つまり女性から魔女へと変身すること
それさえできれば

どんな組織にも順応できる



さて、そういう私も魔女になることに気が付かなかった。

毎日、毎日どうしてこんなに苦しいのかと悩んだり

人と比較したりで自分を卑下したりの連続

 

地道に努力することだけが私の取り柄だと言い聞かせ
それでも心はいつも晴れていなかった

 

劣等意識になったり
対抗する相手を羨んだりで
結構根暗な一面があった



だから人との付き合い方も

心を解放することなく
表面だけはかっこ良く

キャリアウーマン風に見えることだけを考えていた

 

 

だからいつも履くのはハイヒール

足の裏は痛いのにグッと我慢しながらの毎日
ところがある日の打ち合わせの帰り道で
駅の階段から滑っておちて
露わな姿を同僚に見せてしまった

 

カッコ良くしていたつもりの私は

どう対応して良いかわからないまま

同僚とも気まずく、折角の打ち合わせも面白くなくなり

その日をこう考えた

 

もう、最悪な日・・・・・

 

 

ところが、ある日に同僚男子と顧客周りに出かけた時に

ハイヒールを履いているゆえに

肩並べて歩けていないことに気がついた
そんなことに無性に腹が立った

なんで私があいつの後ろで歩かなきゃいけないのよ〜

 

そこでヒール3cmの靴を履いてみた
すると肩並べて歩けること歩けること

 

歩くスピードは速いし

それよりも
同僚と打合せしながら歩く余裕ができた

こんな事に気が付かなかったの、私。

 

 

調子よろしく順調に足の裏も痛くならずに

早足で闊歩して同僚と歩いていたら

何の拍子か

再び転んだ

 

ところが

その時は自分で大口開けて大笑い・・・

同僚も「おい、大丈夫か」と言いながら一緒に笑い合う

その後のチームワークは抜群

 

何かが変わっていた

 

ここから魔女の始まりだった