昭和中期の

 

 

 

 

どなたでもある遥か昔の歌の記憶。

 

 

当然、世代によって違ってきますが

私の一番古い記憶の中にあるのが。。

 

 

春日八郎さんの

「お富さん」ですね。

 

 

リリースが1954年(昭和29年)の

ヒット曲で、私、歌詞を見ながらなら

歌えますよ。

 

 

当時はラジオしかない時代、

歌が流れても、どんな人が

歌っているのかが分からず、

雑誌紹介までににもタイムラグが

あったと思います。

 

 

歌詞はこうです。

 

粋な黒塀(くろべい) 見越しの松に

仇(あだ)な姿の 洗い髪

死んだはずだよ お富さん

生きていたとは お釈迦さまでも

知らぬ仏の お富さん

エッサオー 源冶店(げんやだな)

 

何か、意味不明ですね。

 

 

調べると。。

 

江戸時代末期の歌舞伎「与話情浮名横櫛」

(よはなさけ うきなのよこぐし)

のストーリーが元ネタらしいのです。

 

 

この歌がヒットしたのが私が園児のころ、

なので、覚えているはずがないのですが

ヒット後、当時、30歳前後の親の

鼻歌が耳に残っているのだと思います。

 

 

 

春日八郎さんは

こういうおじさんで、この時代の

ヒット曲メーカーでしたね。

 

 

この時代、歌はラジオで聞くものでしたので

歌さえ上手かったら容姿は二の次で、

アイドルという言葉も無かったですね。

 

 

YouTubeを貼り付けましたが

1983年(昭和58年)の

懐メロ番組のようです。

 

 

 

 

春日八郎さんのヒット曲は

・別れの一本杉

・別れの波止場

・赤いランプの終列車

・あん時ゃどしゃ降り

 

などがありますが、私、サビの一部分

なら歌えると思います。

 

 

この方は1924年(大正13年)福島県で

生まれ、1991年(平成3年)67歳で

亡くなってますね。

 

なので、私らの親世代の方ですね。

 

 

「お富さん」のヒットから少し後の

時代に活躍された演歌歌手に

 

・フランク永井

・三橋美智也

・三波春夫

・村田英雄

・島倉千代子

・10代の美空ひばり

 

さんたちがおられます。

 

 

最後に歌謡曲と演歌の違いを

調べてみました。

 

「歌謡曲」は日本の大衆音楽のことで、

歌手が歌う歌詞のついた歌のことです。

 

「演歌」は歌謡曲のジャンルの一つで、

日本独自の要素を多く含む歌のことです。

 

とのことですが、

何かよう分かりまへんわ。

 

おしまい。