顔を触るな!危険!

 

今日の東京の感染者、111人。

「夜の街」関連が多いらしいが、一口に「夜の街」と言われても

迷惑千万だと感じているお店も多いはず。

 

濃厚接触を考えると、風俗・ホストクラブ・キャバクラなどが

代表される。

居酒屋・スナック・カウンターバーでもそれなりのリスクは

あると思うのだが、上記の業態から見れば格段に少ない。

 

3蜜の巣窟である風俗・ホストクラブ・キャバクラに対して営業

自粛要請をしないと、4桁に近い3桁が続くと、ヤバい状況に

なる。

しかし、こういう3蜜業種、ウィズコロナを考えると、今後も

必要なのだろうか?

もはや、こういうことを考えるというか、早く規制対象にするべき

だと思う。

 

政府は「まだまだ、大丈夫」的な発言をしているようだが、

まだまだという表現は、すでに危険水域なので、早く手を

打たないと本格的な第2波に突入し、東京は第2の

ニューヨークになる懸念がある。

 

特にホストクラブは危険である。

私はこのホスト達の寮代わりにしているマンションに

入ったことがある。

上半身、裸の若い男性が部屋の中でウヨウヨしている。

これって、異常な光景で、そら、新型コロナ発生寮になるわな。

 

それはそうと、マスクの着用・キープディスタンス・手指の

消毒以外にも守らなければならないことが、もうひとつ。

それは、顔を触るなである。

 

以下の記事は3月17日に書かれた福井新聞記事だ。

 

新型コロナウイルスの感染予防のために、専門家は

「顔を触らないよう注意して」と呼び掛けている。

ウイルスに汚染された手で目、鼻、口を触ると、粘膜から

ウイルスが体内に侵入する恐れがあるためだ。

 しかし、顔を触るのが癖のようになっている人も少なくないと

みられる。

オーストラリア・ニューサウスウェールズ大が2015年に発表した

研究によると、被験者になった26人の医学生は、1時間に

平均23回も顔を触っていた。

粘膜部分は口(4回)、鼻(3回)、目(3回)の順に多かった。

粘膜以外では顎、頬、髪が多い。

 日本でも大学生を対象にした研究があり、1時間に顔を触る

回数は平均18回、女子より男子の回数が多いという結果が

出ている。

 花粉症の人は特に、目や鼻を触る機会が増える季節だ。

顔の粘膜に触れる前には、必ずせっけんで手を洗うようにしたい。

 

 

おしまい。