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車中泊の一人旅その3
2015年10月
 
 
◆2015年10月24日(土)7日目
 
 
今日は60キロ先の郡上八幡方面へ。
途中、紅葉がきれいな道が続く。
いくつかのカメラポイントで撮影。
 
 
 
 
銀色に輝くススキがきれい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
ここは長良川の源流です。 
 
 
 
 
今夜は郡上八幡近くの道の駅
「古今伝授の里 やまと」で車中泊。
ここは、温泉、レストランがあり、
土曜日なので車中泊が多い。
この駅、おススメです。
 
古今伝授の里 やまと コチラ
 
◆2015年10月25日(日)8日目
 
昨夜利用した駅の温泉、地元の方達も
多く、いい湯だった。
今日は朝からこの駅へ、車がどんどん
入って来る。
地元野菜などを販売しているエリアがあり、
この建物の中は人がいっぱい。
 
ここから郡上おどりで有名な郡上八幡へ。
郡上へは2回目だが、以前には見かけ
なかった海外観光客が多い。
 
郡上八幡観光はコチラ
 
車を駐車場へ止め、徒歩で郡上八幡城へ。
かなり、小さなお城だった。
調べると昭和8年再建されたそうだ。
 
郡上八幡城はコチラ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
郡上を後にし、110キロ先の
馬篭塾へ向かう。
途中で道の駅「花街道付知」で
車中泊。
この駅は、ローソンがあり、近くに
温泉もあるので利便性が良い。
 
 
この駅で、三重県からのワンボックスの
車中泊ご夫婦とおしゃべり。
もともと、長距離トラックの運転手をして
いた方なので、地域情報をたくさん持っている。
この方、以前にマイクロバスの
キャンピングカーも所有していたが、
維持費が思いのほか高く、動けば、
駐車料金も大型扱いでバカにならない
とのこと。 
また、狭い道での取り回しが大変なので、
手放したと言っていた。
 
 
しかし、この日は寒かった。
外気温2℃、車内が4℃しかなく、アマゾンで
買った冬用のシュラフでも駄目、ただ、
高価なダウンシュラフならOKだと思う。
対策としてフリースを着用し毛布にくるんで
からシュラフに入ったら、やっと眠れた。
最悪はエンジン始動で暖房という手段だが、
マナー違反になるので慎んだ。   

 

 

◆2015年10月26日(月)9日目
 

起床後、ここから馬篭塾へ。 駐車場は無料。

ここで観光案内所のおばさんとおしゃべり、
シンガポールで長く赴任していたようで、
英語は堪能だ。
 
むろん、ここへは海外からの観光客が
多いので、英語が出来ないと案内が
できない。 
 
聞くと、中国人は相変わらずだが、
最近はフランスからの観光客が
増加しているとのこと。
そういえば、立山のアルペンルートも
そうだった。 
 
また、フランス人は定番の観光地より、
あまり、人の行かない、隠れ観光地を
好むとのこと。
 
もうひとつ、面白い話も聞けた。
アメリカの方達は大陸育ちなので、
日本人と旅行の距離感覚がまるで違い、
名古屋から広島や福岡へは
日帰り観光とのこと。 
 
まあ、新幹線利用なら可能だが、
ほんの500キロ先に行くなら
日帰り指向になるのか?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  ここから、星を見るために
阿智村へ向かう。
阿智村の☆は日本一、星空がきれいな村
としてメディアにも取り上げられ、
村営組織として観光誘致に努めている。 
星空を撮影する為にカメラのモードも
事前設定し、三脚も用意した。
☆はケーブルカーで山の中腹まで上がら
ないと見えない。 
前もってホームページで、当時の定休日を
確認すると5月下旬~7月上旬、
9月下旬~9月末だったので、
今日10/26は営業日のはずが。。。
窓口で「☆の観賞キップを1枚お願いします」
と言うと、「もう10/17で終わりました。
ただ、山頂へは上がれますよ」だって、
聞いて愕然。 
「どうしますか?」「考えます」と言って、
再度、ここのホームページを確認すると、
右端に☆観賞期間をデザイン文字として
表示し、その下に定休期間を
告知している。
私の勘違い、この定休期間だけを
注視していたようだ。
私のほかにもうひと組、同様の
勘違いの方がいた。
 
 
せっかくここまで来たので、
ケーブルカー、リフトを乗り継ぎ、
山頂まで登ったが、寒かった。
阿智村詳細はコチラhttp://sva.jp/
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
    
 
山頂で長崎から来られた高齢の
ご夫婦と娘さん2人の4人連れと
おしゃべり、おじいさんは
ヨタヨタ状態で、お二人の合計が
180歳。 
 
娘さんと言っても、それ相応の年齢。 
ここへは徒歩区間が短いので何とか
登れたと思う。 
 
ご両親とも高齢なので、最後の
家族旅行とのこと。
私が記念写真のシャッターを切った。
 
下山したが、☆を見たい一心で、
暗くなるまで、阿智村の駐車場で
待機したが、雲が多く見えなかった。 
 
ネット検索で見つけた近くの銭湯へ。
 
 
ここは、食事もできるので、ありがたい。 
 
さっそく、入浴して、体を洗っていると、
ガラ空きなのに、わざわざ私の横に来て、
体を洗い始める若者がいる。
 
見ると、背中一面に入れ墨を入れてある。
 
何か因縁でもつけてくるのかなぁと
思ったが、結局、何も無かった。
 
入口に入れ墨の方、お断りの看板が
掲げられているのに・・・。
 
ここの風呂屋、いいかげんだ。
 
風呂から上がり、車の燃料計を見ると、
ガス欠ゾーンの位置を示している。
 
すでに21時、行けども、行けども
ガソリンスタンドが有っても閉店している。
 
コンビニで聞くと、中央自動車道飯田
インター入口に24時間の給油所が
あるとのこと。
 
ひやひやしながら、たどり着き、やっと
満タン。
 
最近は早く閉まる給油所が多く、特に
地方へ行った時は気をつけないと。
 
今夜は上伊那にある道の駅
「花の里いいじま」で車中泊。
ここは隣がセブンイレブンなので
便利だ。
 
続く