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車中泊の一人旅 その2

 

 

◆2015年10月21日(水)4日目
 
昨夜は道の駅「氷見」で車中泊。
 
今日は、まず、90キロ先の輪島にあるレストラン
「わら庄」へ。
 
前回の能登半島一周車中泊の旅路で食べた、
ここのビーフカツレツが忘れられない。
人気店なので、1名でも、予約を入れたおいた。
賑わいの輪島朝市通り。  
やはり、美味い。
 
 
 
 
 
朝市は名の通り、午前中で終わる。
終わると、静かな街並みになる。
 
 
 
ここから、前回行ってなかった
七尾湾の能登島一周へ。
 
道の駅「のとじま」で休憩し、
白エビせんべいをお土産に購入した。
 
コチラ
 
今夜も車中泊先は道の駅「氷見」で。
 
 
◆2015年10月22日(木)5日目
 
氷見での車中泊が10数台いる。
私の隣で駐車している関東ナンバーの
75歳ぐらいの方、奥さんを無くして
から、車中泊の1人旅を始めたとのこと。
1人で自宅にいるより、車で各地を回る方が、
生きがいを感じるとのこと。
 
向かいの80歳オーバーのワンちゃん連れ
の方、もうこの駅で、何日もいるようだ。
しかも、1人で。。。
この方、腰が曲がって耳も遠い、ワンちゃん
の散歩がヨタヨタで状態で、危ない。
こういう方が車中泊の一人旅をしているので、
運転そのものが大丈夫だろうかと心配する。
 
ここを後にし、110キロ先の新穂高ロープ
ウェイに乗るつもりで、国道41 号線を
走っていると、睡魔が襲ってきた。
 
ので、道の駅「宙ドーム・神岡」で仮眠した。
目を覚ますと、午後4時ごろ 、とても
じゃないが、本日内のロープウェイは無理だ。
 
 
この駅で、一泊し、明朝から新穂高へという
選択肢もあったが、ここ 狭すぎて
車中泊には向かない。
 
また、この辺には、この駅しか無い。
思案した結果、今夜は高山のビジネス
ホテルで泊まることにした。
途中には、平湯温泉があり、温泉街も
外人観光客で賑わっている。
さて、高山のホテル予約だが、これが
取れないのだ。
7件目の電話でやっと、高山駅前の飛騨高山
ワシントンホテルプラザで取れた。
 
 
一泊9,000円ぐらいだったと記憶している。
ただ、ここは駐車場が無く、 駅前の
駐車場へ。
 
夜の高山へくり出し、飛騨牛の
焼き肉屋さんへ。
 
入った店が、こうなのか? この辺の焼き肉屋
さんが、みなそうなのかは、
分からないが、焼き肉一切れの大きさが
大阪より、かなり小さく、食べた感に物足りなさ
を感じた。
 
 
それにしても、18時以降の高山は、歩いている
人の80%が外人観光客なので、驚いた。 
 
ということで、今夜はホテルなので、ゆっくり
眠れそうだ。
 
 
 
◆2015年10月23日(金)6日目  
 
昨夜はホテルのベッドなので、ぐっすり
眠れた。 
朝まで一度も起きなかった。 
車中泊は音に敏感になるので、数回、
目が覚める。
 
午前中は高山を散策してみた。
高山駅舎は、この時は建て替え中。
駅前の観光案内所へ行ってみた。
観光案内地図が英語、韓国語、中国語、
ドイツ語、フランス語、スペイン語、タイ語、なんと
ヘブライ語まで取り揃えているから驚いた。
 
 
 
 
 
この人力車は若い女性が引っ張っている。
それも小柄で、細身なので大丈夫かな。。。
流暢な英語で案内していた。
 
 
 
 高山は造り酒屋が多く、利き酒を
盛んに勧めていた。
これは、とあるお店で、通訳を介し、
韓国人の団体観光客向けに
お酒のPRのひとこま。
 
 
 
 
 
 
高山の日中は、日本人修学旅行生が
30%、日本人観光客が30%、
残り40%は海外からの観光客で、
ヨーロッパからもかなり多い。
高山市内の和風旅館も外国人に
人気があるようで、どこも賑わっている。
やはり、海外の方たちは和のティストを
求めているようだ。
 
四国、九州でもそうだったが、日本人
観光客だけでは、もうやっていけないと
思う。
 
昭和40年代、有名な一流温泉旅館の
宿泊費は4万円以上で、朝夕とも
部屋食は当たり前だった。 
今の貨幣水準では10万円ぐらいかと思う。
 
 
それが、今や大江戸温泉などは
1万円を切る。
 
むろん、サービスの質は桁違いだが、
ここまでのデフレを誰も予測でき
なかったと思う。
 
 
ランチは名を伏せるが、ラーメンと
カレーライスの店へ。
入るとパートらしきおばさんが、二人で
切盛りしている。 
 
高山ラーメンと名を打っているが、味を
期待できないと判断し、カレーライスを
注文した。
 
しかし、これが不味かった。カレーライス
でまずいのは久しぶり。
 
 
 
 
 
高山市の郊外にある飛騨大鍾乳洞へ
行ってみた。
昭和40年代に発見されたそうで、
この洞窟の形成は2億5000万年前とのこと。
 
 
 
 
 
この辺りは、海の底だったらしく
海洋生物の化石も見える。
 
 
昼のランチは最悪だったので、夜は
本場の高山ラーメンへ。
ネット人気ナンバー1の店へ行ったが、
夕方6時なのに準備中だった。
ここは、夜の部は何と9時から夜中
までの営業のようだ。
それなら、ナンバー2の店へ。
 
「豆天狗」というお店で、創業が
昭和24年。
 
自家製麺、細ちじれ麺、和風だし。
これと餃子を注文した。
私はこってりが苦手なので、合う~。
おいしい。
 
お店が住宅エリアにあるので、
チョット分かりにくいかも。
詳細はコチラ
 
 
私の好みはもう少し、麺が固い方がいい。
スープがおいしいので、全部、危うく飲み
干すところだった。
高血圧の体なので、自制。
 
 
お腹がイッパイになったので、お風呂屋
さんを探す。
 
ネット検索すると駐車場付きの 
「ひだまりの湯」、スーパー銭湯と
いうより、ほぼ町の銭湯。 
入口でいくらですか?って聞くと
1,050円です。
 
なぜ、こんなに高いのかな?
でも、止む無く入浴。。。
   
 
今夜は高山西インター近くの道の駅
「ななもり清見」で車中泊。
 
ななもり清見はコチラ
 
続く