唐招提寺へ輪行&ポタリング
 
 
 
8月17日、自宅最寄駅から乗り、近鉄奈良線西大寺駅で下車。
時刻が11時30分なので、駅周辺でランチ処を探すも、お盆休み
なのか?殆どのお店がお休み。
 
ラーメン店がポツンと営業中。
ここで、結構、うまい醤油ラーメンを食した。
この写真を撮りたかったが、お客さんが多いことも有り、女子なら
ともかく、おっさんがラーメン写真を取るのもチョット気が引ける。
 
腹ごしらえを終え、平城宮跡朱雀門へ行ったが、観光客は数人しか
いない。写真を撮っていると、高齢の男性が声を掛けてきた。
「私はボランティアガイドのものです。こちらの説明をしましょうか?」と
聞かれた。 「こちらへは撮影だけの為に来たので、それと、今から
他も回る予定です。時間の余裕もないので、すみません・・・」と
お断りした。
このように、奈良はボランティアガイドの方がいたるところに配置
されている。
私の周遊したところでは、東大寺、法隆寺、明日香など、多くの
高齢ガイドの方達が活躍しており、時間があるなら絶対に説明を
聞いた方がいい。
 
◆平城宮跡の詳しくはコチラ
 
復元の朱雀門。
 
 
復元の大極殿院。
 
 
 
 
ここの正式名称は「国営平城宮跡歴史公園」で、今後も
この広大な敷地に色んな建造物が建てられるようだ。
 
 
実際の敷地はこの写真には収まらなく、これの5~6倍はあるので広大だ。
 ここから唐招提寺へ向かう。
 
 
このように自転車専用道路が整備されているので快適に走行できる。
 
 
唐招提寺駐車場、満車率80%ぐらいで、観光客が多い。
 
事前のネット調べでは自転車の駐輪代100円!
おいおい、自転車に金を取るの?と思っていたが、入口ゲートで聞くと無料だった。
 
  
入口の山門で拝観料600円を払う。 
 
むろん、堂々たる世界遺産の唐招提寺。
 
それにしても世界遺産の無い大阪府民から見ると羨ましい。
今、仁徳陵古墳を盛んに推しているが。。。府民の私でも あれは無理があると
思うのだ。 今は大仙陵古墳と言うそうだが、そもそもだれの陵なのかも分かって
いないし、陵のギリギリまで建売住宅が密集しており、周辺も整備されていない。
 
 
 
 
国宝の金堂で奈良時代の建築である。
 
 
宝蔵と経蔵、ともに国宝。
見た感じは、あの正倉院を小さくしたイメージだ。
 
御影堂、大修理で2021年春まで見れない。
 
 
 
中を見たが板塀で覆われていた。
 
 
 
この寺には鑑真大和上の廟がある。
 
 
 
これが廟で、右側には鑑真の故郷である中国揚州の名花である
「ケイ花」が植えられている。
 
 
 
 
この花の横には中華人民共和国から趙紫陽首相が
訪問をしたという碑が建てられている。
調べると、この方は1980年代の首相である。
 
 
 
 
廟へ行くまでにこのような苔が自生している。きれいなグリーンに圧倒される。
 
 
ちょうど、団体客を引き連れたボランティアガイドさんが
おられたのでこれについて行った。
ガイドさんいわく「今時の修学旅行生や若い方に天平の甍と
言っても分からないので、そこはカットしている」とのこと。
鑑真大和上については、多分、教科書で習ったと思うので、
今更、どうこうと説明はいらないと思うが。。。
 
 
◆詳しくはこちらを参照
 
 
 
 
 
 唐招提寺へは中国からの観光客も多く、歴史背景を理解しているらしく、
廟の前では手を合わせていた。
 
ここから大和郡山市まで行き、市内をポタリングする予定だったが、
もう、3時前なので中止した。
 
突然、雨も降ってきたので定休店舗の軒先で雨宿り。
雨があがったので、帰路についた。
 
ここから近鉄奈良線富雄駅まで約10キロ走行し、
折り畳んで乗車。
今回も走行は20キロ弱だった。 
ホント、折り畳み自転車は便利だ。
だいぶ慣れてきたので、3分ぐらいで電車に乗れる
状態にできるようになった。
 
そう、8月1日のPL花火大会を掲載するのを
忘れていたので、ちょっとだけ。。。
自宅バルコニーからズームで撮った。
むろん、肉眼でも充分見えるが、距離があるので、
音が遅れてやってくる。
 
 
 
しかし、PLの花火大会、昔と比べて年々、
ショボクなってきた感じがする。
というのも、打上げのタイム間隔が
長くなっているような気がする。。
ほんとに1万発なのかな? 
 
以上。