大阪の渡船場巡り その3
落合下(おちあいしも)渡船場
 
 
 
 
 
以下は大阪市のホームページより引用
平成29年度現在、1日平均約400人が利用している。
毎年10月下旬から翌年4月下旬にかけて、数百羽のユリカモメが
飛来するという。
 
 ◆落合上(おちあいかみ)渡船場
木津川水門
 
 
 
  以下は大阪市のホームページより引用
この渡しは平成29年度現在、1日平均約480人が利用している。 
上流にある木津川水門(防潮)が毎月1回程度開閉試運転のため
閉まっているのが見られる。
 
◆天保山(てんぽうざん)渡船場
これまでの渡船場は大正区からの出入の為の渡しだったが、天保山だけは
港区と此花区を結んでいる。
もともとは対岸の此花区の重工業エリアへの通勤などで利用されていた
ようだ。 今までの渡しの中では川幅が一番広い。 
レジャー視点ではUSJと海遊館を結んでいる。
 
 
 天保山といえば、海遊館があり、ここの東側150メートルに渡船場がある。
 
 
 
季節がら鯉のぼりが泳いでいる。
ところが、よく見ると・・。  
 
 
 じんべいサメののぼりだった。
 
 
 ランチで海遊館隣接のマーケットプレイスにあるフードコートで会津屋の
たこ焼きを食べた。
この会津屋は大阪人なら殆どの人が知っていると思う。
 
昭和初期にできた、たこ焼き元祖のお店で、ホームページでは10店舗。
本店は国道26号線沿い西成区玉出にあり、以前、ここへもよく行った。
たこ焼きの特徴は通常より小さいがダシが効いているので、他店と
一味違う。 
なので、ソースは塗らない。 東京お台場にも出店しているようだ。
 ◆公式ホームページはこちら
 たこ焼きランチを終え、外に出てみると、なぜか、自衛官がいっぱい。
この方らに聞くと、この天保山桟橋に護衛艦「加賀」が寄港しているという。 
知らなかった。。。というより、私には嬉しいサプライズ。
これに関してのブログは次項でアップする。
 
  
 
 この日は土曜で乗船客が多い。欧米人もチラホラ。
 
 
 全ての船にこのような救命具が備わっている。
過去に痛ましい事故が起きていたようだ。
 
以下は大阪市のホームページより引用
 
天保山と此花区桜島を結ぶ。この渡しの岸壁間が一番長く400メートルある。
明治38 年に開設されたこの渡しは、大阪港の繁栄を企図した大阪市が
港湾振興策の一環として始めたもので、昭和15年までは市の港湾部が
所管していた。
当初は天保山、桜島、築港大桟橋の間を三角運航していたが、大阪港の
繁栄につれて利用者が増え、築港桟橋を基点に木津川、尻無川方面にも
運航区域を広げ、大正11年に天保山桟橋が完成して内航客船が発着する
ようになってからは天保山~桜島間を終夜運航した時代もあったが、
昭和元年には現在のルートになった。昭和初期には桜島付近の重工業化が
進んで通勤用としても利用された。
昭和12年12月1日午後9時ごろ、渡船が突風にあおられて転覆、軍需工場
帰りの乗客53人の犠牲者を出す事故があった。
 
昭和42年には1日平均1700人の利用者があったが、平成29年度現在1日
平均約790人が利用している。
 
◆詳細は大阪渡船マップへ
 <続く>