Tern(ターン)
折りたたみ自転車でのテスト輪行。
2017年5月
 
昨日、買ったTern Link N8でテスト輪行した。
 
いきなり本番は、不安だったので、まず、
折り畳み~輪行バッグで覆う~輪行バッグを外す
~展開と一連の開閉、格納作業をやってみた。
初回と言うこともあり、モタモタと開閉往復で
12~13分ぐらいは要したと思う。
 
特に問題が無いようなので、いよいよ、出発。
 
最寄駅まで数分の走行。
そのまま、折り畳まなく地上エレベーターを利用し、
高架にある駅まで上がる。
エレベーターを降りると、約10メーターで改札前
到着する。
改札前は広いが、折り畳む作業は片隅で行う。
 
先ほど、練習した成果もあり、輪行スタイルの
完了まで、5分ぐらい。
 
ここからが、オプションで付けたトローリーラックの
活躍だ。
フムフム、スムーズに転がる。
これは、楽ちんだ。
イメージは大きいキャスター付き旅行バッグを
引っぱっている感じで、それなりに重さも感じる。
 
改札は普通サイズのところは通過できないので
一番広いところを通ったが、ギリギリだった。
この改札ゲートには、いつも駅員さんが常駐して
いる。通過時、じっと見られたが何も言われなかった。
 
各鉄道会社によって規定が異なるようで、三辺の
合計が2.0メーターか2.5メーターかは忘れたが、
20インチなので大きく下回り、問題は無いはず。
 
 
改札を通過して10メーターぐらいで、ホームに上が
れるエレベーターまで設備されているので。
この駅に関しては、担いでもいけそうだ。
 
行き先は大阪市中央区エリア。。。
 
サドル抜き、所定の穴へ差し替えると、このように付き出る
仕組みになっており、これを握ってけん引する。
 
地下鉄谷町四丁目駅で降車。
この駅もエレベーターがきっちり設備されているので、
コロコロ転がしながら地上へ到着。
ここまでは、全く問題なし。
 
 
 
 
この谷町四丁目から長堀橋までポタリング。
ちょうどランチタイムだが、どこで食べようか?
そうだ、永らく食していないカレー専門店へ行ってみた。
 
私はカレーライスが好物で、大阪のいろんなところを
食べ歩いたが、ここのカレーが一番美味いと思う。
長堀筋にある地下街「クリスタ長堀」にある1947年
大阪で創業の「インディアンカレー」だ。
スパイシー感満載のピリピリカレーで、食事の間、
私の場合でを2~3杯飲む。
オールカウンター席で25人ぐらいで満席。
店のスタッフの方が7~8名いるがカウンター内が
狭いので大変だと思う。
今日は並ぶことなく入店出来て、ラッキーと思ったが
数分後には行列が出来ていた。
カレーライスレギュラーサイズ750円、ウマイ。
久し振りに舌鼓。
大阪以外にも兵庫県芦屋市、東京丸の内にも店舗が
あるのでカレー好きの方は、一度行かれたら良いと思う。
 
◆インディアンカレーのHPはコチラ
 
◆クリスタ長堀のHPはコチラ
 
ここから久し振りにアメ村へ行ってみた。
変わらず、若い人が多いが、土日は案外、大阪以外の
方も多いようだ。
ここも中華圏観光客が多いのかと思ったら、心斎橋筋
ほどでは無い。
 
この通りがアメ村のメインストリート。
 
ここがアメ村にある通称「三角公園」。
しかし、この辺も変わったものだ。
アメ村と言い始めたのが1980年代で、このころは
サーファーショップが主でアメリカ西海岸をイメージ
したお店が多かったが、今ぐらいの広がりは無く、
この三角公園付近が西の端だった。
 
アメ村、心斎橋付近をポタリングしていると
こんな料金看板が。。。
10分で300円。
ということは1時間で1,800円!3時間で5,400円!
多分、大阪で一番高いコインパーキングだと思うが。
大阪一番と言うことは、西日本一番なのか?
はたまた、ここより、梅田に高いところがあるかも
しれない?
ミナミエリア一部の散策を終え、帰路についた。
ここからは電車を利用せず、自宅までの約15キロをポタリング。
途中、珍しいタクシーが停車していたので、思わずシャッター。
スズキソリオのタクシーだ。 初めて見た。
 
帰りに大阪城を周遊途中に以前にもブログで紹介した
こんなものが走っていた。
中の乗客は中華圏の方たち。
 
 
今度の自転車、やや長い。ダックスフンドのよう。
 
 
帰路にある中央大通りのこの交差点。
いやな思い出がある。
昭和47~48年頃、ここで悲惨な死亡交通事故があった。
私は左車線を走行していた。
この交差点へさしかかる200メーター手前から青信号
だったので、そのまま通過するつもりで進行していると
右側車線を猛スピードで、この交差点を同様に通過
しようとする車が私の車を追い越して行った。
そこへ信号無視の自転車に乗った小学生が交差点右側から
出てきたのだ。
あぶないと思った瞬間、その車がこの小学生を跳ね飛ばした。
空中で2~3回転するほどだった。
 
私は停車し、すぐに子供のそばへ。
額に穴があき、足が折れ曲がっていた。
不思議と出血は殆ど無い。
うつ伏せの子供の口元に手を当ててみたが息をしていない。
可哀そうに即死状態だった。
ショックな出来事だったので今でもよく憶えている。
 
呼んでも無駄だが、一応、救急車と110番。
跳ねた車には中年カップルが乗っていた。
ショックで車から降りてこない。
 
話を聞くと、前をよく見ていなかったらしい。
「エライこと、やってしまった~」がその方の第一声だった。
 
同日、警察署では私も調書を取られた。
なぜ、どういう目的でこの事故現場を走行していたのか?
そして、事故を見たときの詳細をすべて調書に取られ、
午前中の事故にもかかわらず、楽しい休日予定だったのが
終日、警察署だった。
 
約一ヶ月後、検察庁から私に呼び出しがあった。
何でも事故時の信号の色が焦点で、青だったのか?
はたまた、赤だったのか?の事実の裏付けが検察側の判断を
左右するとのことで、あくまで事実確認とのことだった。
 
冒頭に聞かれたのが、氏名、生年月日、住所で、
本人であると言う確認。
それと、「あなたが見た事故被害者は、この子に
間違いないですか?」と言って、死体の写真を私に見せる。
見るのも辛いが「間違いありません」と証言した。
 
次に聞かれたのが、加害者と私の関係。
これを、念押しに何度も聞かれた。
「親戚ではありませんね」「友人とか顔見知りでは
ありませんね」「改めて聞きますが、信号の色は何色でしたか?」
私は「間違いなく青で、子供が信号無視です」
この間、15分ぐらい。
 
最後にこれは交通費ですと数百円を頂いた。
 
結果的に私の証言は、被害者にとっては気の毒な結果で
加害者にとっては有難い証言になる。
こういうことは、複雑な心境になるもので、これで良かったのか?
と、当時は自問自答したものだった。
しかし、事実はどこまでいっても事実なので、ありのままを正直に
話すほかはなかった。
 
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途中、あさひサイクルに立寄り、メーターを購入し、
取り付けてもらった。4,700円。
時刻・スピード・走行距離・積算走行距離・平均
スピード・最高速度などなど。。。が表示できる
メーターで、何より有難いのがカロリー消費量が
分かるということ。
血糖値の高い私には重宝するし、自転車に乗り
始めたのも、この症状コントロールが目的だった
 
驚いたのがこれらの計測データはセンサーが
全て行うということだ。
自転車に関して時代に取り残された私には驚き。
 
フオークに付いているセンサーへハブセンサーが
カウント数を転送し、車輪回転数により速度や距離を測定し
表示するようになっている。
ディスプレイも含め、コード類が全く無いのだ。
いや~時代は進んでいるもんだ。。
 
 
ベルも打撃式のチン、チンからスライド式の
ジリン、ジリンと鳴るタイプにした。
こちらの方が指を動かしやすいし、音色もいい。
 
<以上>