阿波の歴史散策 ~熱いぜ!鳴門♪~ | 歴史男子(半ちゃん)が語る日常と歴史ロマン記

歴史男子(半ちゃん)が語る日常と歴史ロマン記

歴史好き男子が好きなこと(歴史、マラソン、旅行etc)つぶやいています♪

阿南市の史跡巡り報告途中ですが…


今日もお出掛けしておりましたσ(^_^;)


サボりというわけでは無く…

代休です(笑)


目的は、ここビックリマーク




鳴門市土佐泊にある土佐泊城跡音譜


今まさに阿南市の椿泊をご紹介していますが、阿波水軍森一族の戦国時代の本拠地です。


森家が椿泊へ、本拠を移したのは、江戸期になってからだと言われます。

つまり、今ご紹介している森家は、土佐泊(鳴門) ⇒ 椿泊(阿南)へ本拠を移動したことになります。


詳しくは、それぞれの城跡記事で書きますので、触りだけ音譜




1582年8月。

中富川合戦にて、阿波三好家は滅亡しますが、その水軍衆であった森一族だけは、主家筋(十河)が讃岐へ撤退しても、ここ土佐泊城にて、長宗我部元親の軍勢と睨み合います。


長宗我部勢の敵は、阿波三好(森一族)、讃岐(十河家)だけでなく、近隣の伊予なども存在しましたので、実際は全てを攻略する前に、畿内が秀吉の手中に治まったので、土佐泊城は落城することなく、合戦は終結しました。


阿波の城は悉く、長宗我部元親の手に落ちましたが、土佐泊城だけは踏みとどまったので、森家の武名は大きく上がりました。


結果、四国征伐開始に際して、森家は豊臣軍の先鋒に加わり、宿敵であった長宗我部勢と戦い、これを破ります。


先日の桑野城主であった東條家 とは、また違った生き方でした。。。




これは僕が歴史を学んでいて常に感じる切ない部分…


日本人であれば、当たり前に知っている偉人の生き方も、地方でひっそり生きた先人たちの生き方も、タイミング・未来を切り開く努力・先見の明の有無。

そして、勝負に賭ける度胸ビックリマーク

あとは運ビックリマーク


これらの条件が揃った人とそうでない人。

ただそれだけの違いだと思っています。


なので、敗者が悪で、勝者が善だとは思いません。


三好家に同じく仕えながら、長宗我部家に賭けた東條家。

三好家が滅亡した後も本拠である土佐泊城に籠城し、長宗我部家に抗った森家。


どう見ても、森家が分が悪く、遅かれ早かれ主家と同じ運命を辿ると思った矢先…

秀吉が畿内を制圧し、長宗我部家は引かざるを得ない状態となりました。


結果、長宗我部家の先鋒として、豊臣の大軍と戦う運命となった東條家。

その東條家を攻める側に回った森家。


結果は、先日の桑野城 記事に書いた通りでしたが…


まさに東條家、森家の関係ほど、戦国の無常を感じさせる話は無いです。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。


生き残った森家は、主家(三好家)に尽くし、まさに逆境から復活した武家の中の武家ビックリマーク

対する東條家は、主家(三好家)を裏切り、寝返った長宗我部家から処刑されるという哀れな…


どちらも僅かなボタンの掛け違いレベルの話だと感じます。。。





土佐泊城跡の北側裏手にある、潮明寺(ちょうめいじ)音譜





ここは、土佐日記で有名な紀貫之が、畿内へ戻る途中で寄港したと伝わる場所です。




紀貫之に関する場所ではありますが、まぎれもなく、この地には戦国時代に、阿波水軍総帥として君臨した、森一族が本拠とした土佐泊城がありました。





小鳴門海峡を挟んで、対岸には撫養城(岡崎城)が聳える妙見山を望むことが出来ます。





反対側には、鳴門海峡大橋(高速道路)に繋がる小鳴門海峡大橋と、土佐泊漁港を望むことが出来ます。





でも道は狭いので、愛車は潮明寺の駐車場で車

漁港はどこも似ていますが、森家の築いた町並みは、住宅の新旧はあっても基本狭い(^▽^;)





で、潮明寺の裏手に登山道がありましたので、少しチャレンジしましたが…

これはまた城跡記事で。


ちなみに彼女が、本日休みでしたので、一緒に行ってましたが、道を見た瞬間に付いてきてくれなかった(笑)

利口だと思います(≡^∇^≡)







で、土佐泊漁港から対岸の岡崎海岸へは、先ほどの小鳴門大橋しか渡る手段が無いので、お年寄りだけでなく、若者でもかなりのロスになるので、未だに一時間に4~6本の渡船があります。


しかも無料です(≧▽≦)


椿泊の自販機の値段(50円)といい、田舎は地域に優しいですね音譜

ジーンとします。゚(T^T)゚。





今度は、大鳴門海峡大橋へ向けて車



鳴門スカイラインと呼ばれる快適なスカイロードドライブ車

途中に堀越海峡と呼ばれる場所があります。



こちらは、堀越海峡から望むウチノ海波





こちらは、堀越海峡から望む紀伊水道波





堀越海峡の真下台風

もはや海でなく、川というか生き物みたいに渦巻いています台風





で、鳴門海峡の荒波で育った魚を食べに行こうと、鳴門市北灘町にある『びんび屋』へ向かったのですが…

30台ほどある駐車場は満車(><;)

しかも路駐で待ちΣ(゚д゚;)


(僕)『平日なのに、何やってるんはてなマーク

(彼女)『お互い様にねぇ(笑)』


仕方ないので、道の駅『北灘』へ車





お目当ては、道の駅『北灘』のアイドルである『なる駅長』ネコ

でもお家の中には不在…





で、スケジュールを見ると…

(僕)『今日休みやんビックリマーク

(彼女)『残念…』

(僕)『たまには、喜ばせようと思ったのに…』←心の声がダダ漏れあせる

(彼女)『また来るキッカケが出来たので、連れてきてください(笑)』


人間なるようになって行くんだなぁ…

最近、日々感じますあせる







お土産音譜

実は徳島県在住ながら、鳴門名物のコシ無しうどんである『鳴ちゅるうどん』食べたこと無いので、今晩の夕飯ですあせる


『うずまんじゅう』は、普通に『こしあん』でした音譜





さらにここへ車



僕も付いて行こうとしましたが、なぜか???

『車で待ってて』と、指令だったので、仕方なく待ち…




恥ずかしいけど、嬉しいプレゼントでした(≧▽≦)

ちゃんと、こういうのを販売しているのを確認しているだけ、キレ者だなぁσ(^_^;)


『なる駅長』の勤務を確認していなかった、僕とはえらい違いだ(笑)





で、帰宅後にポストに、100kmマラソン挑戦状が届いていたので、早速見せると…

『私はこの前の62km走っている姿を思い出すだけで、また泣きそうだけど(苦笑)』

『まだ私は二番目だね(苦笑)』

って、反応だったので…


この秋から来年春が、僕にとって大きな勝負の年だなぁ…と決めました。

目標を狙える調整は出来ているはずだし、ここで届かなければ、所詮そこまでの器。


成績に拘るべき、気を引き締めて頑張るシーズンがいよいよ明けます。

甲子園でベスト8まで進んだ、鳴門高校に負けないように頑張ります音譜