A大深度地下使用法(大深度法)
1995年に自民党の野沢太三参議院議員(当時)の議員立法
「臨時大深度地下利用調査会設置法案」
がきっかけとなって成立した
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B 2020年6月26日
リニア中央新幹線静岡工区における自然環境の諸問題の対処を求める声明
公益財団法人 日本自然保護協会理事長
亀山 章
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C2022.03.04(2023.11.24 更新)
リニア中央新幹線静岡工区の現状
山梨県内の富士川水系、静岡県内の大井川水系、長野県内の天竜川水系の3つの水系を貫く全長25㎞のトンネル掘削工事が計画されています。
既にトンネル出口両側の山梨県早川町と長野県大鹿村では着工
静岡県内のリニア工事予定地は大井川源流域にあります。
南アルプスの静岡県側は、3,000 mの山稜部も含めて特種東海製紙グループの十山株式会社の社有林となっています。その広さは山手線4個分にも及び、静岡でのリニア工事は全て十山株式会社の社有林内で計画されています。
静岡の市街地から沼平ゲートまでは車で2時間以上かかります。この沼平ゲートの先は静岡市が許可した車両のみが通行可能な市道林道東俣線が大井川沿いに延び
この林道は、南アルプス南部の赤石岳や荒川岳、聖岳などへのメイン登山ルートですが、林道沿いに非常口やトンネルの発生土置き場、建設宿舎などのリニア工事関連施設が点在しており、工事関係車両が砂埃をあげながらひっきりなしに往来しています。
林道終点である二軒小屋のさらに奥にある西俣ヤードまでは沼平ゲートから徒歩で9時間、車でも2時間以上もかかります
林道は急峻で長大な斜面に囲まれており、大規模な崩壊地が数多く存在
たとえ全面舗装化されても林道の維持管理は困難なことが予想されます
本線トンネルは真ん中が高く、出口は低くなる構造のため、大井川に流下するはずの地下水が富士川水系や天竜川水系に流出し、大井川の流水が減少することが懸念されています
発生土置き場として、椹島下流の藤島沢という場所があります。この場所にはヒ素など自然由来の基準値を超えた重金属を含んだ発生土が置かれる計画
大井川から比高20mの段丘上にあり、二重の遮水シートで覆うため100年に1度の災害へ対応可能としています。しかし、周囲には崩壊地が多く、大井川の侵食も激しいことから、有害な発生土が下流域に流出することが懸念
西俣非常口までは静岡市街地から車で5時間近くかかります。工事の際の事故やリニア運行時に乗客が避難した場合、救助には相当の時間を要する場所です。西俣非常口付近は広く資材置き場として整地されていますが、2019年の台風19号の際に地盤が流出してしまいました。
リニア中央新幹線問題 TOPICS リニア中央新幹線静岡工区の現状
2022.03.04 抜粋(2023.11.24 更新)
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D
NEXCO東日本、NEXCO中日本、国土交通省)
JR東海は住民には
「大深度という深い場所での工事では地表に影響はない」
と説明しました。
太田明宏国土交通大臣(当時)は「外環の工事では、地上への影響は生じないものと考えております」と発言
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里見晋・国交省大臣官房土地政策審議官は「大深度法の使用認可制度は、合理的な権利調整のルールを定めるもの。🔴直接、工事の安全性を担保する規定はない」
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E直径14メートルのシールドマシンが大深度で発進
50メートル掘進しただけで稼働しなくなり、6月末時点でも止まったまま
日本自然保護協会ホームページ抜粋
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F岸田文雄政権下で2022年6月7日に閣議決定した「新しい資本主義」の実行計画では、
🔴三大都市圏やその周辺地域をつなぐ高速かつ安定的な交通インフラとして、早期の整備を促進する」
リニアは
「国策」であると宣言した
シールドマシンの再稼働の予定は立たず、JR東海は、昨年、さらに1兆5000億円の工費が必要だと
🔴どう工面するかは公表されません。(財源は税金)
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G近田さん一家を見守ったサクラ、最後の勇姿 家族で惜別 外環道の調布陥没事故受け近く立ち退き
2023年4月2日 06時00分
東京新聞 抜粋
事業者の東日本高速道路は、陥没原因を地下約40メートルで
①シールドマシンが地盤を緩ませたとした。
②「トンネル工事は地下深いので、地表面に影響はない」。
そんな言葉を何度も住民へ繰り返してきた国土交通省や東日本高速道路の説明を真に受けた自分が、悔しい。
矛盾立ち退きが決まった近田太郎さんは「私たちは安全な場所へ転居できるが、ルートからわずかに離れた場所に立つ家々は移転の対象外で、気の毒だ。移転を希望する住民の望みに事業者が応えなければこの問題の解決はないだろう」と話す。
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H外環道
地表陥没 工事強行に怒りの声 東京外環道めぐり聞き取り〈2024年2月18日号〉
2024/2/17
外環道
日本共産党の山添拓参院議員は調布市東つつじヶ丘などで複数の地表陥没事故や地中空洞をもたらしている東京外環道の工事について2月9日、聞き取り調査を国会内で行いました。聞き取りには関係する自治体の議員や地域住民も参加。国土交通省の担当者の他、説明員としてNEXCO東日本、NEXCO中日本ら工事関係者が対応しました。
調査事項は▽地盤補修工事中に入間川で発生した気泡原因と対応▽同道中央ジャンクションBランプシールドトンネル工事の告知▽野川サイクリング道路の陥没に関して-などです。
入間川の問題については「🔴現地に確認しないとわからない」と言う回答に終始。
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現地に行ってもない!
他の質問に対しても「確認しないとわからない」や、科学的知見に基づかない回答に終始するばかりでした。
また昨年12月28日に宮本徹衆院議員が質問・資料要求した内容についても、これまで全く対応がなかったことも明らかになりました。一方で工事が実施されている場所もあり、山添議員は「質問に答えられないけれど、工事は進めるということか」と追及。
関係住民からは
「🔴大きな事故を繰り返したらどうする。危険だ。死亡事故が起きてからではどうすることもできない」、
「住民を立ち退かせ、住めない地域にした責任がある。説明を尽くすべきだ」
など怒りの声が次々に上がりました。
山添議員は質問事項を1週間以上前に通知したのに、明確な回答がないことに改善を求め、現地での説明を改めて強く要望しました。
東京民報2024年2月18日号より
上がやれって
言ったことは
やる。
やったら
おかしくなったことへは
何もしない
現地へも行かない
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IA 北品川工区
施工者は熊谷組・大豊建設・徳倉建設JV
50メートル掘進しただけで稼働しなくなり
掘削面を柔らかくするための気泡薬剤を大量に投入したことで地盤が緩み陥没に至りました
掘削土に混ぜる添加材の注入設備が故障した
B 坂下西工区
愛知県ではたて坑のコンクリート製仮壁を切削する際にカッタービットが破損した。
JR東海が2022年8月9日に事故の経緯と対応策を発表
(日経クロステック抜粋)
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静岡県民に罵詈雑言するヒトはふたつ
・品川~名古屋~大阪間を67分で結ぶ
利用する予定者
・自己の不満のはけ口にしてる=利用者ではない
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そこは日本の
水源。
水があるということは目に見えない微生物から都会では棲息できない目に見える昆虫、さまざまな
いきものの食物連鎖的関係があります。
1つ欠けたら
食物連鎖最後の位置にいるヒトに影響を及ぼす。
格差が広がっていく
リニア利用するヒトと利用する経済力がたりないヒト
山梨県でリニア工事による水枯れ
地下の奥深くにホームがあり、リニア利用者が地上に出るまでの所要時間を計算すると既存の
のぞみ利用と変わらない
水源
水系
水があるから自然がある。
リニアって
運転手のってない
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