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警視庁公安部が「無理筋」の捜査で繰り返した「独自解釈」 違法判決を受けた暴走はなぜ起きたか

2023年12月28日 06時00分

東京新聞 転載する














捜査員から「(事件は)捏造(ねつぞう)」と異例の証言が飛び出した機械製造会社「大川原化工機」を巡る国家賠償訴訟で、27日の東京地裁判決は「逮捕・起訴は違法」と断じ、とりわけ警視庁公安部の捜査を批判した。「無理筋」(警察関係者)との空気もある中で引き返さなかった背景には、公安部捜査班の「事件を挙げたい」との焦りが垣間見える。(池田悌一、山田雄之)

◆「案件があった」時代も今は昔…「結果」を求めて

 そもそもの発端は、2017年春の外部講習会に公安部の捜査員が顔を出したことだった。要件を満たした「噴霧乾燥機」は、炭疽菌(たんそきん)など生物兵器の製造に転用可能だとして、経済産業省が輸出規制の対象に加えていたことをつかんだ。

もともと公安警察は国家の治安を守るエリートとされ、1960年と70年の安保闘争の頃などは「黙っていても案件があった」と警察庁幹部は振り返る。しかし、近年は「自ら結果を出しにいかなければいけない時代」になった。

 有罪に持ち込めた事件から8年遠ざかっていた不正輸出捜査班は、講習会の情報に飛びついた。経産省は省令で、利用者の感染を防ぐため「内部の殺菌」ができる噴霧乾燥機の輸出を禁じているが、どう殺菌するのか明確にしていない。当時を知る警察幹部は「捜査班は解釈が曖昧な点を『危ない』ではなく『チャンス』ととらえた」と明かす。

◆捜査に協力した有識者も「捏造」と語った

 捜査班が目を付けたのが、国内トップシェアの大川原だった。捜査班は17年秋、100度程度で死滅する大腸菌を例に「付属ヒーターの熱風で1種類でも殺菌できる機械は規制対象」という独自の解釈を経産省に提示した。「捏造」と発言した捜査員の法廷証言によれば、より高温でなければ殺菌できない炭疽菌などを念頭に置くべきだと「難色を示された」という。

捜査班はその後、細菌などに詳しい有識者4人に捜査協力を依頼。有識者が捜査班の独自解釈を追認したかのような聴取報告書を経産省に提出し、18年夏、「有識者の意見を前提とすれば、規制対象になると思われる」との回答を得た。捜査に協力した防衛医科大の四ノ宮成祥学校長は取材に「報告書は作文だ」と証言。別の有識者も「でっち上げられた」と憤った。

◆実験も怠った…裁判所は「必要な捜査」をせず違法と判断

 捜査は尽くされたのか。判決が逮捕を違法とした最大のポイントは、実験の不十分さだ。捜査班は捜査段階の実験で、ヒーターで熱した機械内部は最も温度が低い箇所でも100度を超えるとしていたが、熱風が通りにくい「測定口」の温度は確認していなかった。

しかし訴訟では20年3月に社長ら3人が逮捕される前から、複数の社員が任意聴取に「測定口は温度が上がりにくいはずだ」と説明していたことが判明。それでも捜査班は再度の温度測定実験をせず、判決は🔴「当然に必要な捜査」をしなかった違法があるとした。

本紙が入手した警察の内部文書には、21年7月に起訴が取り消される直前、東京地検から「『意図的に、立件方向にねじ曲げた』という解釈を裁判官にされるリスクがある」と指摘されたことがうかがえる。

ある警視庁幹部は「測定口に気づかなかった捜査ミスだ」と話す。だが、逮捕された元顧問の相嶋静夫さんは長期勾留中に胃がんが判明し、21年2月、72歳で被告人のまま亡くなった。

 警視庁の元幹部は「取り返しがつかない結果になった。公安部は事件を総括しなければ前に進めない」と強調した。

【関連記事】逮捕、起訴は「合理的な根拠が欠如」 国と東京都に1億6000万円賠償命令 大川原化工機の国賠訴訟

【関連記事】2年前の警察白書、「捏造」事件の記述やっと削除 捜査員が異例の証言した6日後に

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 Yahooコメント

axf********2日前 非表示・報告

警察全体が批判されてますが、違法捜査や証拠捏造をするのは大体が警備公安です。警備公安は、冤罪だとか無罪であったとしても、一旦事件にすれば捜索差押で相手方の情報が手に入れることができます。なので、今回冤罪だと騒がれてますが、🔴警備公安からすれば成功なのだとか・・・警備公安は、ドラマとまではいきませんが、相当闇が深いみたいです。


*******2日前 非表示・報告

だいたい捜査機関というものは、国家権力を振りかざして証拠を収集し、それらを裁判で証拠として提出するかどうかも彼らの手に委ねられている。なので弁護側が無実の罪を着せられているとする被告人を弁護するべく、あらゆる手を尽くしても証拠のすべてを握っている警察や検察にはなかなか太刀打ちできない。今後、司法改革を進める中で、証拠請求に関する法律をもっと厳格に規定すべきではなかろうか。裁判の公判の中で🔴自分たちにとって有利な証拠しか提出しないとなると、🔴真実が闇に葬られ、冤罪事件は後を絶たない。


aba********2日前 非表示・報告 この手の警察検察が「証拠偽造」などで無理やり犯人にしたてて…という話は表だってないものを含めれば相当あると思うのですが、無理やり

🔴犯人を作れば褒められるような風潮があるからですかね? でなければ、そんなことをする理由がわかりません 証拠を偽造しないといけない時点で相手は無実の可能性がかなりあるわけで、そこを無理やり犯人にしたてるとなれば、それこそ人の人生をめちゃくちゃにする犯罪行為にほかならないと思うのですが…


mdp********2日前 非表示・報告

静岡の袴田事件でも

🔴検察に不利な捜査資料は表に出ていないようだ。全てが公になれば、弁護側が詳細に検証して、もっと多くの反論ができるだろう。やはり司法制度にはまだまだ問題をはらんでいる。


オ・ポルト2日前 非表示・報告

現役時、該非判定の仕事も少しやってました。自分の会社は全くひっかかるようなものは扱ってなかったので、適当に毎回テンプレのパラメータシート出すだけでした。安全保障貿易管理って重要だとは思いますが、現実的に規制品目には、なんでこんな物がというケースがいっぱいあります。どういう風に転用すれば軍事製品が製造出来るのか、見当がつかないものも珍しくありません。

🔴経産省の担当部局のための仕事になってる面もあるんじゃないでしょうか。


tmg********2日前 非表示・報告 国益のため捜査は大事だが、動き出したら🔴有罪にするまで止まれない風土の改善が必要ですよね。 今回は公安ですが、以前は地検特捜部で証拠の改竄があったりもしてますし。 そもそも

🔴検察などが不利な証拠出さずに裁判することが許されていることも正しいとは思えないが、これはいつまで経っても改善されないですね。 何が推定無罪の原則なのか…

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警視庁公安部、不利な実験データ除外し報告か 起訴取り消し事件 432 コメント432件 2/14(水) 5:39配信

毎日新聞 抜粋



経産省から「輸出規制品に該当する」との見解を得る必要があったが、伏せたデータ分は輸出規制品の基準に達しておらず、公安部にとって不利な証拠だった。

経産省に提出された公安部の実験結果報告書には、条件を超えた2カ所のみのデータが記載され、条件の未達箇所はデータの記載がなかった。実験の様子を収めた写真も未達箇所は含まれていなかった。

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「やりたい放題」「立派な犯罪」警視庁公安部による大川原化工機「データ隠し」問題 OBも驚く“事件化誘導”への焦り 134 コメント134件 2/16(金) 6:01配信 FLASH抜粋



2カ所は条件を満たしたが、1カ所は80度前後で推移した。公安部はその未達箇所のデータを除外し、経産省に報告したという。

捜査に携わった警部補が「事件は捏造だと思う」と、異例の証言をおこなっている。

警視庁公安部OBの勝丸円覚氏は、驚きを隠せない様子で語る。

『現場が功を焦った』のかもしれません」

刑事訴訟に詳しい山岸純弁護士は、検察官の責任に着目する。

検察官が、『いろいろ考えたけど、この人は反省しているから起訴しない』とすれば、犯罪は“存在しない”ことになります

強面の上司に『なんとか起訴しろ、有罪にしろ』と言われた気弱な部下が、有罪にするための要件から“逆算”して証拠類をそろえ、その過程においてインチキをしたのでしょう。

裁判のため、同社社長ら3人は1年近く身柄を拘束され、うち1人は、がんのため勾留中に亡くなった。地裁判決を不服とした都と国が控訴した

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 Yahooコメント

びっくりした。東京都と国が控訴していたのですか。よく考えてみると控訴費用の出所は税金ですね。税金の原資は国民ですね。ということは国民が控訴しているということになりますね。


 

 

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