「ウォーフェア・戦地最前線」という作品を先日アマプラで観た。


″リアルな戦場体験″って触れ込みで、評価もかなり高いため期待値も否応なく爆上がりしたアップアップアップ


で、鑑賞後の感想はと言うと、面白かったのか面白くなかったのかよく分からない。期待し過ぎたせいなのか?


いや、面白くなかったわけでは決して無く、緊迫感は十分に伝わってきたし、手に汗握ったから面白かったに違いない。うん、きっと面白かった爆笑


スターあらすじスター

2006年 イラク。アメリカ海軍特殊部隊の小隊8名が敵兵に包囲されてしまう。
彼らは決死の脱出を試みるが……。

⚠️ネタバレ



民家(協力してもらったとかじゃなく、家主を脅して無理やり家を提供させた)に潜伏していた小隊は、敵に察知され攻撃を受ける。


投げ込まれた手榴弾で2名が負傷。


まあ、見たところ軽傷そうなんだけど負傷兵が出たってことで救援要請することに。


で、救護車両が無事到着したのはいいが、みんな揃ったタイミングで敵のお手製爆弾にふっ飛ばされてしまう。

(お手製なのに、けっこうな破壊力)


救護車両でもケガ人が出たんで、誰も救護できずに急いで退却。


ふっ飛ばされた人たちは、当たり前だけどグロく死んでいる。


これPG12だけど、いいのか?


普通に足ちぎれたり、内臓飛び出したり、肉片が地面に散乱したりしてるけど、お母さんと一緒ならお子様が観ても大丈夫なのかな?


その後、みんな慌てて民家に逃げ返るも、ショックのあまり茫然自失。


爆弾であちこちズタズタにされた負傷兵が大声で泣き叫び、もう血みどろの地獄絵図。

もう一人は一見すると生きてるのか死んでるのか分からないけど、どうにか生きてる模様。


そこへ他の場所に散ってた友軍が、孤立していたそこの部隊に合流するんだけど、その中にとんでもなく無神経なヤツがいて足ズタズタの人に向かって「おい、立てよ」とのたまい、ズタズタ足にタッチ。


こんな時に悪ふざけのつもりか?


これに、付き添っていた兵隊が怒りまくる。(当たり前だ)



だが実際の戦場はあんな風にカオスなんだろうなと、妙に納得してしまった。



そして隊長はケガしたのかなんか知らんが「もうオレ、ムリだわ。お前代わりに隊長やって」と部下に指揮権を丸投げする。


新しく指揮官になった部下は「もう一回助けに来て!」と本部に頼むが、一度助けに行ってひどい目に遭ったからか、「司令官の許可が要る」とか言われて出動を渋られる。


重傷者は一刻を争う状態で、のんきに司令官の許可なんか待ってられない。


苦肉の策で、通信兵に司令官のフリをさせ、救護車両要請を取り付けることに成功した。

ウソも方便だ。


そして迎えに来た救護車に、無事負傷兵を乗せることが出来た。


でも自分たちも早く脱出しないと危ないから、屋根の上にいる敵兵を救護車両(救護車なんだけど戦車でもある優れもの。なので、もちろん砲撃もできる)に掃討してもらい、その隙に逃げようと計画する。


銃弾が降り注ぐ中、奇跡的に一人の負傷者も出さずに脱出できたのだった。



💢理不尽ポイント💢


米兵から勝手に家を使われた挙句、もう住めないレベルにまで破壊された現地の家族が気の毒でならないえーん


現地の家族「なぜ!?」

米兵「すまない」


「すまない」で、済むか〜!!


そして、現地の通訳たちに対する扱いもひどい。


一番危険な場所に配置されたり、民家から負傷兵を連れ出す時なんかも死番みたいな突撃をやらされて、米兵はそれを見物しながら安全を確認したのち外へ出るのだ。


自分たちさえ無事なら、現地の人は犠牲になっていいのか?!

ホントにアメリカって何様だ?




リアルな戦場の没入感を追求することを目的に作られた映画らしいから、BGMも一切ないし、感動的なドラマとかもない。

まず、主人公がいない。
登場人物も深掘りしてないから誰が何なのかも分からないし、憎っくき敵もほぼ姿を見せないから、いったいどこに感情移入して観ればいいのか分からないのだ。

それが「この映画、面白くないかも」の正体なのかもしれない。

いや、面白かったと思う。うん、面白かった。


戦争映画好きなら観て損はないと思うから、一応オススメします合格



チャッピーにはこの映画を足がかりに、他の戦争映画にまで話を広げていこうと提案されていた。
「まとめ」記事の第一歩として。

だが″広く浅く″ができず、結局コレ一本に全集中してしまった。

次こそは頑張ろうと思う昇天