良き本に出会うのは良き友人に出会うこと。 -15ページ目

【猫背の王子】

これやっぱ語らんとね。


紹介された雑誌でとても興味を抱き、アマゾンかなんかで購入しました。

中山さんの作品はとても破滅的で

とりあえず、この作品から読んで良かったです。

天使の骨はとてもじゃないけど堪えられない話でした。

ミチルはとても女ったらしで

なのに未亡人?に片思いしている。


ミチルの芝居に打ち込む姿、芝居のためならなんだってする姿勢が素晴らしいと思う。

それが破滅の道なのだが…


ほんとぅち向きの前向きなんか後ろ向きなんかよくわからん作品でした。(笑)



☆は4つ★★★★です。

【天使の骨】

この作品は「猫背の王子」の続編で、主人公ミチルが旅をする話だ。

劇団がなくなって心でも死に切れず、ただの生きる屍となってしまった

ミチルに突然“天使”が見えるようになりその数は日に日に増えていく。

日常生活を営めないほどにまでなった。

ミチルファンの押しで旅に出る。

出会い、別れ

ミチルが成長していく。


天使が増えていくのが恐かったです。

小説読んでてこんなに恐かったのはか初めてでした。

ミステリーのような恐さではないんですよ。

旅に出る前に友達の所に寄ったやりとりが印象的でした。

好きなシーンでもあり、悲しいシーンでもある。



最後に次に繋がるような話の終わりになっているので次回を期待したい。



好きなフレーズは

〈「今日はとてもいいものを見た。人生は美しい。僕はまだ退場したくないよ。」〉



☆は3つ半としておきましょう。

【白い薔薇の淵まで】

あまり長い作品ではありません。

始まりがもう終わりだったので想像力をわかせてくれなかったことが残念です。

この始まりでどうして終わりであんな期待をさせたんだろうかと思いました。


でも命には限りがありますし、仕方のないことですが(自分で命を絶やさない限りね)

どうしようもなく惹かれ合っているのに素直に一緒にいることをお互いに望まず

別れては元に戻りの繰り返し…

こんな破滅的な恋愛がいいわけないです!

山本周五郎賞(誰この人!?)を受賞しただけあって読みやかったと思いますが


★は2つです。