『京のかがやき2024』という、民族芸能の歴史をたどるイベントに行きました。
大住隼人舞 (なんと、発祥は奈良時代 )
に はじまって …
和知太鼓 (平安時代 中期)
宇治田楽 (平安時代 末期)
福知山踊 (安土桃山時代)
宮津おどり (江戸時代 1842年ごろ) …と。
それぞれの保存会や、実行委員、振興会から
舞い手さんや謡い手さん、奏者さんがつどわれて
歴史紹介のナビゲーションとともに
じっさいに演じられる
そんな イベントです。
場所は、南座。
背景に 時代や風習、地形を表す映像があらわれ
20~30ものムービングライトが ときおり
舞台も、客席をも くるくると照らしていきます。
フィナーレには、それぞれの舞踊が
交差して まざりあう はなやかな演出があり、
出演者さんも お客さんも
生き生きとされていました~
( “ 総おどり” と いうのですね )
初めての デジタルチケットを使ったり
“ 民族芸能 ” という視点に 接したり
私には 知らないこと、新しいことがいっぱい。
地域のおまつりのパワーを感じ
癒されるひとときでした
終演して外へでると
会場のうえに 満月。
道をはさんですぐ向かい側で
ストリートのジャズトリオが演奏しています。
なんて ぜいたく。。
ここは、不思議な町ですね。
そのまま、京都タワーを目印にして
歩きながら クールダウンして
電車に乗りました。
母どうし 仲良しだった 幼なじみが
地域で 神社に奉納する笛を、ずーっと
教えているのです。
今回 はじめて、その演奏と舞とに
ふれることができ、嬉しかったです
いつか、きっと という願いの叶った、
嬉しい日。