30代の頃、短期間ですが
朗読クラスにかよっていました。
 
そのときの先生にお願いし、
『賢女気質』という作品の稽古を
見学にいきました。
 
どうしてもお休みをあわせられなかったのです。
観たい公演でした。
 
 
戦後まもない、京都の町暮らしを描いた作品。
 
しかも、私と同い年の(と、勝手に思ってます)
府立文化芸術会館での公演。
1971年には、宇野重吉さんを招いて
同じ場所で公演されたとのこと。
 
そのとき出演された役者さんが、今回も
舞台に立たれます。
 
 
そんな、京都の歴史 演劇の歴史を
感じにいきました。
 

作者は、田口竹男さん。
 
明治時代の東京に生まれ、京都府庁にも
お勤めされたそうです。
 
青空文庫には、早い死を悼む
岸田國士さんからの随想がおさめられています。
 
「いつものことや」というような
3世代の想いのずれ・家族いさかいも
喜劇として描かれ、ぬくもりや
生きていくたくましさの伝わる作品ですビックリマーク
 
 
人間座公演
日時は 2024年 2月7日(木)19時〜

            8日(金)14時〜

場所は 京都府立文化芸術会館

 

すぐそばには、梨木神社も 廬山寺もあります。

京都御苑の梅も 咲いているかな はてなマーク

 

お席はまだ、あるそうです ラブラブ

 

 

すっかり耳からはなれた

ひとつ、ふたつむかしの京の町ことば。

そして、3世代にまたがる家族たちの 暮らしの想いに、

どうぞ 会いにいっとおくりゃす  音譜  歩く

 

 

なれない京ことば、

じぶんでつかうと、ちょっと照れます ♪