美女が隣の部屋に越してきて1ヶ月
しばらく空いていた、アパートの隣の部屋に、1ヶ月ほど前、新しい入居者が来た。
その方は今時珍しく、菓子折りを持って挨拶に来た。
50歳くらいの、感じの良い女性で、なかなかの美人。
珍しい苗字だったので検索してみたら、世界(というか日本)中に10人くらいしかいないと出てきた。
翌朝、玄関の前でタバコを吸っていたら、お隣さんが出勤のために出てきた。
そして僕を見るなり、ひゃあと小さな悲鳴をあげた。
不審者がアパートの入り口の内側でタバコを吸っていると思ったらしい。
「昨夜はお菓子をありがとうございました」と挨拶をしたら、「あ、お隣の…」と言ったが、なんかもう彼女の中で警戒警報が発令されてしまったらしく、そそくさと行ってしまった。
前の住人は男性だったから、そんなに気を使うこともなかったけど、美女の一人暮らしなので、なんかいろいろ申し訳ない気持ちになったりする。
例えば、洗濯物。
うちのアパートは、隣の洗濯物が丸見えだ。
つまり、女性のプライバシーが、隣にぶら下がっているということだ。
下着とかは流石にないものの、部屋着やタオルだって、他人に見せる機会のないものだし、できるなら見たくはない。
また、その人は洗濯の時間帯が不思議で、夜に干している。
同じアパートの2階に住んでいるうちの妹も先日、初めて会ったということで、妹の話しでは、「バリバリのキャリアウーマン」だということだった。
うーん。
バリバリのキャリアウーマンが、築40年のアパートの6畳1Kの部屋に住むだろうか? 妹の話しには納得がいかないのだが、まあ、それはどうでも良い。
とにかくちょっと住みづらくなった。
ここに引っ越してきて、もうすぐ2年が経ちます。
マンションの完成は2023年9月なので、このアパートで過ごす年月の半分以上が経過したことになります。
トラブルなく、過ごしていけたらと思います。
糸の切れた風船みたいに いつもいつも飛んでっちまう
今日、ラーメン屋の帰りに通った並木道の木の枝に、袋がぶら下がってるのを見た。
梨栽培を一瞬連想したが、糸が付いていたので、ガスの抜けた風船だということに気が付いた。
糸は枝に絡まっていた。
結構高い位置だし、撤去するの大変だなーと思いつつ、いろいろ考えた。
なんでそもそも、風船というのはしぼむんだろうか?
幼い頃、お祭りで買ってもらった風船が、翌朝しぼんでいて悲しかったのを思い出した。
これだけ素材の技術が発達してるんだから、しぼまない風船、いつまでも浮かんでる風船とか、できそうなもんだけどな。
糸の切れた風船が、世界中を回ったりしてな。
・・・。
いや、待てよ?
そもそも風船の糸って、切れるのか?
タコの糸が切れることはある。
マリオネットの糸も劣化して切れたりする。
アドバルーンのロープは切れることがある。
風船というのは、寿命(というか)も短いし、糸にそんなに負荷がかかるもんでもない。
なんでHARRYは「糸の切れた風船」という言葉を選んだんだろう?
凧の場合は、風を読み、糸に負担がかからないように、長さのコントロールをしたりして、糸が切れないように自分で調整する。
つまり、切れたら下手くそ。自分の責任だ。
「糸の切れた風船」から感じることは、不可抗力だ。
自分に原因はなく、相手(風船)にも原因はない。
そんなことなのかなと、ちょっと思った。


