ハンディーカムの三脚ネジ穴をFIXして出来ること
ハンディーカムHDR-CX675です。
三脚ネジ穴はレンズに近い前方についています。パンするときにレンズに近い方が、軸が来るのでいいのかなとも思いますが、たぶんこれ、中身のレイアウト的なところで決まってるものと思います。
これ、しっかりしたフネに固定して三脚に載せるならいいのですが・・・。
この手のアダプターに載せると、舟を漕いでしまう。つまり、揺れが発生してしまうのです。
こんなふうに、カメラのホットシューに留めて使うものです。
バッテリー(NP-FV70)を取り付けたときに重心の真ん中に三脚ネジ穴がくるように、改造しようと思います。
バッテリーを付けた状態で重心を出します。
ボディーに穴をあけるわけにはいかないので、オスメスのアダプターに犠牲になってもらいます。材質はアルミ。オス側はカナノコでカットしました。
まあ、三脚用のメスネジ穴があればなんでもいいです。ただ、できるだけ軽いほうがいいです。
ここだ。
さっき出した重心にマスキングテープで目印・・・。
と思ったんだけど、ここに接着してしまうと、のちのち手放すときなんかにめんどうなことになるので、やめました。
黒パーマセルを貼り、その上に接着することに。
位置を決めます。縦の重心は、液晶モニターを開いて出します。
デフォルトの三脚穴の位置でした。
ホットボンドです。たっぷり、だけどはみ出さない程度に。
(スピード勝負なので写真がピンボケになっちゃいました!)
貼り付け完了。そしてさらに・・・。
こんなこともします。別にここもホットボンドでやってもいいんですが、紫外線硬化性樹脂接着剤の方がきれいに仕上がるので。
低いやつ。一番揺れは少ないのですけど、カメラの角度が変えられません。
1WAY台座。ティルトのみ調整可能・・・なんですが、精度があやしい。水平が上下のカメラで合わない場合があります。
自由雲台です。二つのカメラの距離が離れるので、画角のズレが出てきます。
目的は一台の三脚にカメラを4台積むこと。ターゲットはアメフトの試合です。
上の写真にGM1を追加したいのだ。
ハンディーカム(引き画)、GH3+14-140(ミドル)、GH4+100-400+ダットサイト(寄り画)、GM1+100-300(スチール)だあああ! ここにマイクが3個付きます! GM1はマイク端子がないのです。
ダットサイトにハンディーカムのモニターが見切れてるんで、GH3+ハンディーカムを右にずらしましょうか。右はちょっと余裕がある。まあ、様子見て。
(成せばなる~ 成さねばならぬ 何事も~♪)