50th age. | スライダーズおやじ

50th age.


吉田拓郎のローリング30だの、 ムーンライダーズの30 (30 AGE)だのを聴き、30歳かあ。ずいぶん先だなあ、オッサンのトシやなーと思っていたのがついこの前のような気もする。

40歳の誕生日を迎えた日、ある人から「人生はこれから面白くなるぞ」と言われた。しかし、別に変わり映えしてないよん…と。まあ、それはどうでもいいんだけど、僕は今月末、50歳になる。

中学生の頃、片思いだったあの子も、むかし付き合っていたあの人も、ワシの知らないところで50歳になってきておるんじゃなあ…と思うと、なんとも複雑な気分になりますが、まあ今回はそういう話しではない。
 
16歳でバイクの免許、18歳で自動車免許と有害図書(笑)、20歳で選挙権(当時)とギャンブル(当時)と酒とたばこというふうに、年齢に応じて許されることが増えてきます。
 
20歳からしばらく、年齢を重ねることで受けるメリットってなかったけど、50歳はひとつの明確な、人生を楽しくしてくれる特典がありんす。それは、映画館の『夫婦50割』。片方が50歳以上であることを提示すれば、映画が2人分でいつでも2200円になるってやつです。
 
そしてこれ、劇場のチケットカウンターで確認したところ、別に夫婦である必要はなくって、男女のペアであり、片方が50歳以上であることを証明し、もう片方が結婚していてもおかしくない見た目であれば適用されるということです。つまり内縁でも、恋人でも、友達でも、他人でもOK。
 
・・・っと、話しがずれそう。
どこぞの女性を映画に連れていけるぜとか、そういうことではなく、
 
50歳になったら夫婦で安く映画が観れるからラッキーだよと。はは。
 
また、60歳になるとシニア料金が適用されて、いつでもひとりで1100円で観れるよ。