滋魂(じこん) 新潟市
![スライダーズおやじ-慈魂](https://stat.ameba.jp/user_images/20110820/12/444/9a/dc/j/t02200147_0800053411429595807.jpg?caw=800)
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新潟のラーメンでは『燕三条系』というのが結構有名らしいです。
そこの有名店の暖簾分けのお店があって、とっても美味い! と弟が推すので、8月18日。ムスメがバイトに行ってる間に四人で行ってきました。(弟は僕よりもずっとラーメンに詳しいです)
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きれいな店内。奥にはお座敷スペースがあり、4人テーブルがふたつ。小さい子供連れの家族なんかにはいいですな!
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新潟のラーメン屋っていうと、なぜかマンガが欠かせないようです。
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ちっとも知らなかったんだけど、POPによるとラーメンに背脂をふりかけるスタイルってのは、燕三条が元祖だそうです。なんか僕はへそ曲がりなのか、元祖だの教祖だの開祖だのと言われるとカチンとくる変な癖がある。Kの国の人みたいなこと大威張りで書くなよ恥ずかしい! みたいな(笑) すでに一般化しているこのご時世、「日本で初めて胡椒を置いたラーメン屋は当店です!」とかと同じレベルでしょ・・・。あ、ちがう?
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長男くんのチョイスは『タンメン(野菜塩) 780円』。
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ぼくはあまりタンメンというものになじみがないのですが、細君によれば『これぞ、ザ・タンメン』なのだそうです。
若干とろみのある甘しょっぱいスープに、太い麺。長崎ちゃんぽんに近いかもと思いました。
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細君と末っ子くんのチョイスは基本メニューの『中華そば 680円』。
たっぷりの背脂を中和する玉ねぎがガッツリ入っています。
僕は味見をしなかったんだけど、ゆずも効いているそうです。
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そして僕がオーダーしたのが、この『岩のり中華 880円』。基本の中華そばにトッピングの岩のりを組み合わせたメニューです。
おお! ゴジラみたいだ!!(笑) いただきまっす!!
ああー。これが元祖背脂スープかあ! 岩のりの香りも食欲を刺激します!
もちもちした食感の中太麺。
豪快に盛り付けられた岩のりは、スープの浸かり加減でいろんな表情を見せてくれます。
乾いてるところは焼き海苔のようで、ひたったところは「ごはんですよ」みたい(笑)
メンマはちょっとなつかしい2mm厚くらいの硬めのもの。でも、歯ごたえが良くておいしい。断面ひとつ見ても、端々に心がこもってるなーっておもった。
麺はこのお店の店主が8年間店長を務めた「酒麺亭 潤 燕総本店」とおなじものだそうです。
スープは煮干しの香りが強く、背脂や玉ねぎと相まって甘味がつよい。
長男大絶賛のチャーシュー。
玉ねぎと、よく煮込まれたネギ。 やっぱりちょっと甘めだなあー。
テーブルに薬味があったので、投入してみることに。
普通のニンニクチップかなと思ったけど、なんかどうも一工夫ありそう。ハズレたらかっこわるいのを承知で書きますが、さきいかの香りがしたような気がする。
あはー。なおさら甘くなっちゃった(笑)
最後の一口!
いや、僕のあまり好きなじゃない煮干しの薫るラーメンだったけど、これはおいしかったです。
冒頭で書いたように、チャラいイメージを持って食べましたが、ひとつの巨頭といっていいのかなと感じました。
麺が若干ゆるいかなとおもったので、次に食べるときは麺カタでオーダーしたいと思います。
ごちそうさまでしたー!
▼滋魂
新潟県新潟市東区松崎1-1-28
営業時間:11:00~15:00 17:00~22:00
定休日:水