さむぎょぷさるナ話
家でサムギョプサルをします。
鉄板で分厚い肉をジュージュー、なかなかの食べごたえです。
初めてサムギョプサルを食べたのは10年以上前の中野!
新大久保じゃねーんだ(笑)
でも、新大久保から一本道の大久保通り沿いのお店だったんだよ!!!←
本場韓国家庭料理の店!みたいなキャッチコピーの個人店。
TVで見たことある、あのブッッッ厚い肉を頬張れるの期待して行ったんだけどね、
出てきたのはスーパーのスライスバラ肉。
しかもご丁寧にちゃんと一口サイズに切ってあるやつね。
で、それをテーブルのホットプレートで焼いて食べたんだけど、
うん、そう、確かに家庭的かも!いま思った(笑)
分厚い豚肉より、うっすいスライス豚バラ!うん、家庭の食卓っぽいは!!
味は、、、忘れた、、
その後行ってないからまぁそうゆうことだろう。
でも、学んだことがある。気づいたこと?っていうのかな。
それは『それでいい』ってこと。
俺は何か自分の理想と勝手に重ねようとして、勝手に不満に思っていたんだけど、あれって何も間違ってないもんね。
嘘とか詐欺まがいのことしてるわけじゃないし、ちゃんとお腹いっぱいになったし、お腹壊したりとそーゆーのもなかった。
観光感?的なふっかけた値段でもなかったし、結果、俺はご飯食べてそれにお金を払っただけでなーーーんも悪くない(笑)
というか、むしろ堂々とそれでやってるわけだから、難癖つけてるのは俺なんじゃね?とすら思えてくるw
理想を押し付けるのは勝手だが、それと違ったからと言って文句言うのは違うし、堂々とすればいい。
もちろんそれが売り物だった場合、客のニーズを追求するのは当然だ。でも、偽ったらアカンし隠す必要もない。
10数年前に食べたサムギョプサルの味は忘れてしまったが、10数年たった今でも、そこで食べたサムギョプサルのことは覚えている。
これって何気に凄いことだよ。
覚えてないもん10数年前にどこで何食べたかなんて(笑)
味は忘れてしまったけれど、それもまた『あじ』だったわけだよね。
少なくともサムギョプサル食べるたびに俺は思い出してふふって笑うんだ。
そんなことを思いながら、今日は一人で薄く切ったバラ肉を焼いてサムギョプサルを食べている。
嘘だろ。せっかく撮ったサムギョプサルの写真が保存されてなかったぜ。。。