ハッシュタグは蓮ちゃん♡から

表紙の絵はララァさん♡からお借りしています。

いつも有難うございます♡🙇‍♀️




先にこちらからどうぞ



そしてみーぽん先輩ん家の大宮さんです。

皆さま、お分かりでしたねー😂


コメ欄開いてると思いますので

感想はみーぽんさんにお願いします。




《side O💙バイトくん》





店長と副店長はとても仲が良い。


パートのおばちゃん達も


ぬるーくおふたりを見守っている。




もしかして、ラブの方?



そうなのか?


いや、もしかして、もしかする? 


わかんねーけど。


だけど思い当たる節はある。


もし。


店長と副店長が俺らみたいに


男同士♡だったとして・・・





それで理解あったのか。


俺たちが男同士でも


なんだか生温い目線というか


見守り隊みたいな


なんていうのかな・・・


そういうの、感じてた。


働きやすかったなぁ・・・


いや。わかんねーよ。


わかんねーけど。


んふふ。




だから。


俺、受験に専念するから辞めっけど。


コイツのこと、たのんます。


なんつって手紙を添えた。





四月から、本気モードで頑張った。


やれば出来る。


単語カード、いっこいっこ覚えて


過去問もはじめは30点くらいだったけど


何回も何回も解き直しをして頑張った。




「大野くん。A判定でてるよ」


「え!まじっすか?」




春にはD判定だった模試の結果も


秋にはA判定付くようになった。




「東京や大阪の大学でも行けそうだよ?」


「いや。地元の大学、行くっす」




もう決めたんだ。


アイツのこと


ちゃんと送迎してやりたいし。





それに・・・




目標とする人、見つけたんで。


すぐ、そこのスーパーに。





一年が経ってまた3月がきた。


もう卒業だ。




「またバイトよろしくお願いします」


「先輩♡」


「おう。もう決まったのか?」


「はい!店長。第一志望、受かりました」




帰り道。


マシュマロみたいなのが


唇に届いた。


あ、そうだ。


3月14日。


ホワイトデーじゃないか。




「先輩♡忙しかったでしょ?」


「次はお前が忙しくなるんだよ」


「ふふふ。そ、だね」




背中に視線を感じながら


手を繋いで帰った。


誰だろうな。


ま、誰でもいいや。


ぬるーく、見守って。👋


んふふふふー🤭🤭


またねっ。




(お終い)