私のなかでの毎年の慣例行事となっております新春壱岐マラソンに今年も参戦です。毎年いろいろな上陸手段を試してオーソドックスに博多から船で渡ってみたり、ときには遠回りをして佐賀の唐津から船で渡ったり、また別なときはわざわざ高速船ジェットフォイルを避けて安い船での長い船旅を楽しんでみたり(そう言えば我が家の福岡とは全く別方向の長崎に飛ばされるのにも関わらず、高い旅費を覚悟で飛行機を利用して壱岐から帰ったということもあったな~)と もうさすがにやりつくした感もあるのですが、まだまだ豊富に壱岐への上陸の手段は調べればあるものです。



今回初めて利用をしてみたのが、福岡(北天神)から1日1便(深夜0時30分発)で出航しているカーフェリーです。着予定は朝の3時頃ですし、車ごとの乗船で高い出費となり 今回は宿の予約はとらずに壱岐の港での車中泊を決意しました。



ちなみにこちらが乗船口です。人だけの利用も可で車と同じとこからの出入りとなるようです。しかし自ら選んだ手段とはいえ、正月のこの華やかな時期に何かから隠れているかのような夜逃げ感満載な移動。しかも着いたら着いたで、これまた何かから避難をしているかのような車中泊タイムが待ち受けています。低速で進む一定な船の揺れを感じながら、だんだんと虚しささえ覚えてきました(笑)






こちらは船内の様子です。ありがたいことに一人一人に個室をこのように用意してくれているのですが、実際は壱岐の先の対馬という島までの出航なので、目的地が壱岐の人に限っては乗り過ごしを警戒して深くは眠ることが出来ません。

ちなみにマラソンからの帰りもマイカーを壱岐から持ち帰らないといけないので同様の手段での移動となっていたのですが、指定された部屋に向かってみると 個室のはずなのにおもいっきりにイビキをかいて知らない人が豪快に寝ていました(笑) 本来なら激オコぷんぷん丸なところなのですが、ちょうど大相撲初場所初日のタイミングであったので 「しょうがないな~」とTVが唯一ある自販機売り場へと移動をして そちらでずっと大相撲観戦をしながら帰りは過ごしていました。




さて場面を大幅にショートカットしてマラソン大会の方の記録をしていきたいと思います。結局明け方に寒さで目が覚めてしまったのですが、思っていたよりも意外によく眠れた車中泊でした。ちょっとだけ付近のターミナルで暖をとってマラソン会場へと少し進んで到着です。会場では年末年始の大会では毎年必ず御一緒する こうさんと早速新年のあいさつを交わします。


そう言えば今年最初の大会と言えば、ゲストでいらっしゃっていたこの方も同様であったようです。大会新の物凄い速さでゴールをしてきた為に走っている画像を残念ながら残せなかったのですが、TVでよく拝見するような全力を出しきっての屈んでいるお姿をパシャリと致しました。



おそらくなのですが、ゴール手前の数十メートルから突然に自分が割り込んでスーパー鬼ハンデで短距離走を挑んだとしても「負けてしまいそうだな~」と思わせるほどの見事な勢いでした。


自分はその川内さんとは違う種目で10㌔の部にエントリーです。壱岐の自然を存分に味わいながらと言えば 聞こえはいいのですが、途中の折り返しの海沿いの風は見事なまでの向かい風で顔を横に背けないと呼吸が出来ないほどです。その魔の区間を抜けるまでは周囲にたくさんの欽ちゃん走りをしたランナー達が出現するという奇妙な騒ぎになっていました。


そして何とかゴールを果たして こうさん達と談笑をしているとマラソンでは初となる嬉しい呼び出しが…。




40代の部という競争率が少し低めな枠ではあるのですが、4位という名誉な順位で表彰をして頂いたのです。あと1つ順位を上げていれば記念のメダルも同時にGET出来ていたようなのですが、そこは見事に こうさんの年上の意地によって阻止をされてしまいました(笑)


でも途中で引き離されるまでは勝負(競り合い)が出来ていて いい思い出となり楽しかったです。自分の感覚としては途中まではいい感じで勝手にリードをしていたつもりでいたのですが、共通の知り合いの目撃談によるとほぼ並走な追走状態が続いていただけだったようです。しかもこうさんはこうさんで自分の存在を誰だか気づかずに「この人なら そのうちに抜けそう…」と射程距離におさめてしばらく追走していたとか(笑)


マラソンが終えた後は、やはりここまで来たからには走りと平行をして観光の面でも燃え尽きねばと、地元の人に聞き込みをして 喜安州(きやす)という和食料理屋さんと 〝つばさ〟という温浴施設で疲れを癒して福岡へと帰りました。




また来年のこの時期も定番となっている この壱岐マラソンで変わらずに少し遅めな正月を感じたいと思います。





【温浴施設:つばささんのオムツ台の上より】