夜勤があけた帰り道。
車を運転してはみるものの、あまりの眠気から真っ直ぐに進まない車。

蚊取り線香の煙が充満した中での死にかけの蚊のような緩やか動き。

さすがに、このまま家まで頑張るのは、危険すぎる。
車を止めて、休憩する事にした。
早速、コーヒーを頼んでテーブル席で、待つことしばしの間、爆睡する。

約30分後、目が覚めた。短時間でも集中して眠ると実にスッキリとするものだ。

さ~てと、ゆっくりコーヒーでも…。
えっ ! うん ! ない! 約30分間、 僕はいない事になってて放置されていた。
(でも、どうせ寝てたしな。待ってる感覚なんてなかった訳だし…)

寛大な表情で改めてコーヒーを注文。
ハァ~。コーヒーを飲みながら、一息つく。

(あっ、でも放置されてたんだよな。自分…。)

おさまってた筈の気持ちが、気が落ち着くと再びよみがえってきた。
(このまま終わっていいのか。)

トレーにふと目をやってみる。


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うん!トレーの上の紙を裏返してみた。


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白紙だ! イヒヒ …! 僕の中の悪魔が目覚めてしまった。


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悪魔の置き手紙
(30分間かけて作ったコーヒーは大変おいしかったです。)

返却口にそのままおいて帰る中年男性約1名。 またの名を『取り扱い注意人物』

しかし、本当に小っちぇーな自分…。逆に、この店行きづらくなっちゃうのに。

あ~優しい巨人になりたい!
そんな時には、皆さんご一緒に!







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カプリコ!