前々回のブログで、「抗がん剤治療中の薬膳フード」についてご紹介しようと思っていました。

ところが、その後30℃を超える猛暑が続くようになり、中医学の考えを取り入れながら、食材を少し見直すことにしました。

今日は、その夏仕様の薬膳フードを、自分自身の覚え書きも兼ねて残しておこうと思います。

まず前日の夜に、

・乾燥しいたけ
・切り干し大根
・きくらげ
・昆布
・はとむぎ

を2リットルの水に入れ、一晩かけてゆっくり水出しします。

翌朝、その戻し汁に

・豚ロース
・白菜
・にんじん
・高野豆腐
・乾燥なつめ
・塩抜きした煮干し

を加え、シャトルシェフでじっくり火を通します。

具材がやわらかくなったら取り出し、今度は煮汁の中へ、水戻ししていた乾燥しいたけ、切り干し大根、きくらげ、昆布を細かく刻んだものと、水煮大豆、解凍した冷凍まいたけをフードプロセッサーにかけて加えます。

最後に雑穀米と白米を入れ、再びシャトルシェフでゆっくり炊き上げます。

手間がかかりそうに見えますが、実際は材料を切って入れるだけ。

あとはシャトルシェフがじっくり調理してくれるので、思っているよりずっと楽です。


これを1週間分まとめて作り、毎日のごはんに黒スリゴマ、アマニ油トッピングしています。

今回のレシピは、夏の猛暑の中でも体に熱をため込みすぎず、抗がん剤治療を受ける体を食事で支えたいという思いで考えました。

もちろん、このレシピがすべての子に合うわけではありませんし、病気を治すものでもありません。

でも、その日の体調や季節に合わせて食材を選び、「今のこの子にできること」を積み重ねることが、私にとっての手作りフードです。

これからも、この子の様子を見ながら、その時々に合ったごはんを作っていきたいと思います。


点滴注射で腕を壊してしまうので、夏用の生地でTシャツ作りました