歴史。 | 晴れわたる青空の下で

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人類の歴史は、「侮辱された人間が勝利する日」を、しんぼう強く待っている。インドの詩人タゴール

テレビである本が紹介されていた。

「大島青松園で生きたハンセン病回復者の人生の語り:深くふかく目を瞑るなり、本当に吾らが見るべきものを見るため」


という書籍。




監修は、近藤真紀子さん。



詳しくは様々に検索して調べてほしい。



テレビから流れてきたナレーションに惹き付けられた。


私はまだハンセン病について無知である。



かなりの差別をされてきたということをぼんやりと聞いたことがある程度だ。



この本はハンセン病が回復された方の声を聞き取り書籍化された。


朗読によりCD化もされた。


ナレーションを聞いて私たちと同じだと思った。




私たちはまだ、このように厚く寄り添い支援してくださる人はいない。




僕は当事者でもあるから、自身の思いをたて分けて編集することは容易ではない。



噴出する当事者感情もある。




いじめ被害者の心を見つめ、


心ない侮蔑と、とんでもない偏見にさらされている私たちに、


丁寧に耳を傾けてくださる方はまだほとんどいない。



耳を傾けてくださる方がいても、


膨大な数の論点の中で、


正確さがない判断もたくさんあって、


知らず知らずのうちに、


被害にあった生徒や、いじめ後遺症を抱えている大人を


苦しめていることが多々ある。



いじめ報道の中で、丁寧なインタビューがあったり、


いじめ反対番組の中で、インタビューがあったりするが、


過熱した報道により、犠牲者が出るというジレンマがある。




だから継続して多くのインタビューを放送するわけにはいかない。


何らかの工夫よって、これが実現することは出来るはずなんだが、


まだ、慎重さを重ねている段階で、


配慮を欠く放送上ミスが多く、


完全な配慮の中での放送ができていない。




かなりの時間を経て、


彼らの声に注意深く


真摯に耳を傾けて


手厚い支援をされている人たち。




彼らの、当事者の思いを共に伝えていこうとする姿勢。


見つめる人からの視点による、


社会への静かで誠実な問いかけ。




私たちに例えるなら尾木直樹さんに当たるのかもしれない。



いじめ問題はあまりにも多岐にわたる上、



尾木さんはあまりにも多忙であり、


多すぎる論点の全てについては


まだ全てを語り尽くすことができないのが現状であると思う。




尾木さんは100%これ以上ないほどにいじめ問題に尽力してくださっている。



だから、たまに尾木さんの精一杯の誠実なコメントを茶化す人々に強い歯ぎしりをしている。



快刀乱麻の尾木さん。


それでも全てにまではまだ手が回らない。


当たり前だと思っている。


かなり毎回あらゆる声に注意深く厳しく見極めていくことは、


とんでもない御苦労があるはずだ。


あのいじめ防止法にも、深く関わってくださった。



尾木直樹さんが私たちにとって大恩人であることには変わりがない。



私たちは、いじめ問題に風穴を開けてくださった


尾木直樹さんたち先駆者の皆さんの命を懸けた戦いに感謝した上で、


更なる深化、

更なる正確さ、

更なるいじめ防止、

更なる被害者救済、

更なる啓発を

圧倒的に広げていかなくてはならない。



そこで参考になるのが、


あらゆる差別の歴史の声を、


それぞれが学ぶことではないかと思う。



人種差別もそうだ。


本は高価だが、図書館に行けば読める。


その内容を読めば、


私たちは自身を肯定することができる。



歴史から学べ!とよく聞きますが、


まさに私たちは、


彼ら差別された人間の声を聞いて、


どんな差別のされ方をしたか、


周囲の無理解、


私たちとの共通点、


どのように支援者たちが現れはじめたのかを学んでいく必要があると思う。