今週はずっとこの組み合わせを
バンドでやる曲に対応させようと試行錯誤していました。
そもそもフェンダーのギターは
フェンダーアンプの音に合わせて作っているので
ストラトをマーシャルで何でもやろうとするのはそんな単純には行かないものでして・・・
いつも利用しているスタジオには
基本マーシャルJCM900とジャズコ・・・でもこれで何とかスルッキャ無い!
今まではアンプそのものの音を大切にして音を出していたんですが
それだと少しパワー不足だったので
パワー不足を補うアイテムとして
昨日の電池と共にエフェクターも買ってしまいました。
去年から気になっていた
ダンエレクトロのオーバードライブ
COOL CAT V2 DRIVE
通称「猫の手」
巷ではフルトーンのOCDに似ていると言われていますが
過去にOCDを使っていた自分の感想は・・・
似ている部分は有ると思いますよ(°∀°)b
まずこれはオーバードライブですが
かなり歪むオーバードライブになると思います。
歪みの量はOCDも似たようなものでしたが
OCDはドンシャリ系の歪みの感じに対して猫の手はジャキジャキ系の歪みとゆう違いがあり
猫の手はOCDよりも荒々しい音が特徴です。
そして
猫の手もOCDに近い音圧と
見辛いけど電池収納の底にスイッチが有って
これはOCDにも有ったロウピークとハイピークの切り替えスイッチとほぼ同じ
低音強調と高音強調を設定する事が出来ます。
殆どOCDやん・・・
でもやはりかなりの安物(4千円ほど)なので
1～2万円以上のペダルと比べると少し音に濁りが有るような・・・
キレイな音は期待しない方がいいですが
それでも注目すべきはかなりパワーが有る点だと言えるでしょう。
ジャキジャキ系の歪みにオーバードライブ特有のコシのある音が加わるので
シングルコイルのピックアップには絶大な効果が有ると感じましたし
高音強調をONにするとギラギラのバリバリになると思いきや・・・
マーシャル系の歪みにブーストさせると
ブルースドライバーのように甘い音の中にエッジの効いたサウンドがとてもカッコ良く鳴って
音も太いし予想外の効力を発揮!!
逆にハムバッカーだと低音を強調した方が相性が良く
良い感じにアンプの音を損なわずにパワーアップしてくれます。
とにかくこの低価格でこのサウンドは価格破壊？
しかもトゥルーバイパス!!
BO◯◯の歪みは完敗か？
でも良い事ばかりじゃなくて悪い所も・・・
このエフェクター
フットスイッチが何か踏みにくく
元気よく踏むと壊れてしまいそう((ﾟmﾟ;)
そしてコントロールとケーブルジャックとDCの差し込み口が密集してしまっているので
操作がとても窮屈！(´Д｀；)
パッチケーブルのジャックの形は選ばないボードに組み込み辛いですぞ。
それ以外は問題無いんですけどね・・・
ソロブースターとしてもOKだし
プリアンプ的な使い方もOK
マーシャルとの相性は特に良いし
ダンエレクトロのマンガン電池も最初から入っていて
もう１個増えたよ(笑)