返事が来た


こう書いてあった


「今日はありがとう


プレゼントも意外でかわいいな~と思ったよ


すごくステキな人だと思った


だけど


自分には気になる人がいて


一度しか会ったことなくて


話したこともなければ 名前もろくに知らないんだけど


ずっと気になっていて


こんな中途半端な気持ちで 会うことはできないから


ごめんなさい」


・・・


友達とおじさまにメールをした


「ゴメンナサイ


せっかく協力していただいたのに


好きな人がいるらしくて


ダメでした(ノ_・。) ・・・」



・・・


しかし 納得いかなくて なんだか心がぐちゃぐちゃになり


そのうち イライラしてきた


なんで その気になる子に何もアプローチしないんだろう・・・


なんで 誕生日の平日の夜に 時間かけてわざわざ来たんだろう・・・



すると 電話でちゃんと説明したいと その人がメールしてきた


・・・


つまりは こういうことだった


極秘ということだが・・・



彼には持病があった


何年か前に両足の筋肉が衰えて 歩けなくなり


何ヶ月もかかって リハビリし


ようやく復帰した


だけど 今でも テニスや山登りで鍛えていないと


いつまた歩けなくなるか分からないらしい


そんな状態だから 結婚できるなんて思ってないし


女性に対しても 積極的になれないらしい




それとは別に サークル内の一部情報では


その人は 会社でいじめにあってうつ病をわずらい


会社に行けない時期があったとのこと




悲しいかな 私には


その人を支えたい気持ちはあっても 体力がない


だから その人が一人でいる選択を 受け入れぜるをえなかった



最初で最後 二人でお出かけをした


健康のお守りと 手作りの編みぐるみをあげた


せめて それらが 彼を守ってくれたらと思って・・・



・・・



私があきらめた訳は誰にもいえない



こんな切ない恋も あるんだな・・・




その人の誕生日が 4日後に迫っていた


平日 少し離れた町に住むその人に


仕事帰りの夕方会うのは 難しいだろう・・・


だから、後日プレゼントを渡そうと思っていた。




だけど 協力してくれているおじさまが言った。


「誕生日は当日じゃないと意味がないんだよ!!!」


「でも~、こっちに来てもらうのは大変じゃないですか?」


「そうかなぁ~?あれから毎日メールしてるんでしょ?

じゃあ、誘えば喜んでくるんじゃない?おれから聞いてみようか?」


そこまで、してもらってもなぁ~・・・


と思っていると、しばらくしてまた電話が来た


「来れるってよー^^ よかったねぇ~」


早いっ!!!


しかも、1時間もかかるところから、平日ど真ん中の夜に来れるんだ!w川・o・川w!




かなり急なセッティングだったので、予約から何から全ておじさまがやってくれた


こないだの美しい子の代わりに 職場のかわいい子に協力いただいた




どうしよう!急だけどなにかプレゼントを用意しなきゃ!


ならば、せっかくハマっている かぎ編みで アクリルたわしでも作ってみるか!!


男性にキッチン用品は おかしいけど、まぁ いっか!!!



というわけで かわいいウサギのアクリルたわしを作った


・・・


・・・


・・・


当日 イタリアンレストランにて


私到着 友達到着 おじさま到着


そして 遠いところから あの人が到着



来てくれてありがとう(〃∇〃)


そんな気持ちと なんとなく照れくさいシチュエーション



みんなで楽しく 食べて 飲んで・・・


なんと 最後に おじさまの計らいで バースデースイーツが!!!



ホント 何から何まですみません・・・m(_ _)m


そして、手作りのプレゼントを渡した。


かわいいと盛り上げてくれる友達。


おじさまも その人にテニス用ソックスをプレゼント。



この会が終わったときに 思った


もうこれ以上 周りの人たちに協力いただくと 申し訳ない


思い切ってデートに誘ってみよう!!


・・・



その晩 家に帰ってからメールをした


手紙「今日は遠いところありがとうございました。


もし良かったら、今度二人でお出かけしませんか?」



その人への 想いが募りすぎたので


サークルのおじさんに 協力を頼んだ


手紙「実は ○○さんのことが 気になってるんですけど 誰か誘って飲みにいけませんかね?


「僕でないのが残念ですが 喜んで協力させてもらいますよ!」


おぉ~:*:・( ̄∀ ̄)・:*: なんとやさしい!!!


・・・


・・・


というわけで、メンバーチョイスを散々悩んだ挙句


うまい具合にセッティング成功!



なんと そのおじさま、


自分が気に入っている子がいて 飲みたいから


おまけで 私とその人を誘ったという設定にしてくれた(・∀・)



・・・


当日


秋と冬の境目のある日の夜


駅前のアジアンのおしゃれな居酒屋



私、到着


まもなく おじさまとお友達の女性到着



うん、確かにめちゃくちゃキレイな子だ・・・



だいぶ遅れて 最後に登場したのは


寒いところから1時間かけて来てくれた


その人



会は 楽しく進み おじさまもさりげなく 彼の好みのタイプを聞き出す


「料理が出来る人」


一人暮らしのその人は 自分で料理をすることは めったにないと言う


そうか・・・


やっぱり オーソドックスながらも 不動の「料理できる女」人気はスゴイ・・・



実家でのほほんと暮らしている 独身女性の何%が


「料理できる女」にカテゴリー分けされるのか


くやしいながらも その統計的数値を聞く前に ゼロに果てしなく近いと言いたい


料理については もう開き直って


やらなきゃならない時がくれば 何とかなると信じている



そんなことを ぐちゃぐちゃ考えている間に


おじさまと 女の子が 料理の話を始めた!!!


もしや、 もしやこの人 料理できる~????


Yes, she can!!! (´д`lll)



ひやひやしながらも 会は終了~



手紙「○○さん、 実は私のリクエストだったんですよ♪

それにしても あの子、きれいでしたね~」


「ホントあんなにキレイだったら おじさんに悪いけど 絶対彼氏いるよ!」



とりあえず 彼女に心は奪われてないようだグッド!


でも 私にも傾いてはいないようだ・・・


少しずつ 仲良くなっていこう