2010年6月吉日



3年前に共に結婚相談所に登録し


婚活やパワースポット旅行を共にした友達の


結婚式が行なわれた



お相手はちょうど1年前に


相談所のお見合いで出会った方


2歳ほど年上で、高収入のサラリーマンだ


家は少し田舎にあり ゆくゆくは敷地内同居だが


当面は少し離れた 誰でも入れる団地に住むという。



友達によると、


今まで彼女が出来たこともなく


女性の前に出ると緊張して話ができないとのこと



彼女が 結婚を決めるか迷っていた時期に


私は 「一度会わせて」と言ってみたが


見るからにモテなさそうで ダサいし


話も出来ないから 嫌だと断られた。



そんな 前評判の彼をいよいよ見る日が来た


当然テンションは低いダウン


そもそも 二人が相談所で出会ったことは


私しか知らなかったので


結婚を決める前も決めてからも


彼女の不安を色々聞いてきたし


とにかく 「好きで結婚する」 というより



「年だから」


「子供が早くほしいから」


「いなくなったらなったで寂しいから」


「この人を断ったら他にいないかもしれないから」



という聞き捨てならない理由しか 聞かされてなかったから


私はむしろこの結婚には 賛成していないし


素直にお祝いというよりも


恐いものみたさで 行くしかなかった。


何も知らない友達は お祝いモードで楽しそう・・・ いいなぁ~



いよいよ二人が入場~


むっ?? 何気にかっこいいじゃん旦那さん~!!!


同じ前評判を聞いていた仲間たちでブーイングの嵐


結局ちゃっかりしてんじゃんガーン


式は神社で親族のみで行なわれ


披露宴は 有名なリゾートホテルに


全てお任せでやったようで


お金をかけた様子が良く分かる


手作りのものは、プチギフトのクッキーだけだった



特に凝った演出やウェルカムアイテム、プロフィールもなく


披露宴自体の内容も とてもシンプルなもので


たんたんと進行され 司会者によると 


二人の出逢いは「知人の紹介」ということになっていた



こうして 彼女はあっさり結婚していった


ただ 一番頭に残っているのは


DVDのテロップで


「私もようやく結婚できました!!」


と大きく表示された文字。


きっと それを言いたいがためだけの


DVDだったのか


披露宴だったのか


いや、 結婚そのもの だったのか


そんな想いが今でも駆け巡るほど


二人の間に 『信頼感』とか『幸せオーラ』 が感じられなかった



結婚しても お相手のことを 苗字で○○さん と呼んでいた彼女・・・


ようやく数ヵ月後に 下の名前で○○さん と呼ぶようになったという


・・・


・・・


・・・



正直 



私には



こんな 結婚は




ムリ!!!!




5月のとある日のことだった


テニスサークルの仲間が 友人を紹介してくれるとのことで


居酒屋に集まった



やってきたのは 1歳年上の男性


紹介してくれた人の同級生だ


自分で商売をしていて 波に乗っていて高収入のようだ



見た目は好みではないけれど


こぎれいな服を着て 話を合わせてくれるところは


いいんじゃないかという感じ。



なぜか 新婚旅行で行きたい場所についての話になり


多少盛り上がったりした


そして 好みのタイプや 逆にこういう人は・・・という話になると


その人は言った。


「走っている姿がドンクサイ人は嫌だ」


うん、それ 思いっきり私なんですけどぉ~・・・


そんなピンポイントの条件を言う人って


細かくないか?!



そんな疑問が巡る中 とりあえず連絡先を交換し


その日はお開きとなった



*********************



後日 今度は二人で会うことになった


気になっていたレストランに 行ってみることにした



駐車場でちょうど鉢合せ、車から降りてくる彼を見て


「あれ?ちっちゃい」


そう思った。


初めて会ったときには 全く気づかなかったが


背が低い。


本人曰く 「マイケル・J・フォックスと同じ身長」だという


帰ってネットで調べてみると


なんと 163cm!!!



そして、会話の内容はもっぱら自分の話


仕事の話から 地域ボランティアの話


そして 後輩から尊敬されている風な話などなど



う~ん せっかくの紹介話だけど


総合的にNG!!!


というわけで 副業で忙しいことを理由に


誘いを断り続けた



やはり 同じコンプレックスを持った人と


結婚後も コンプレックス2倍で生きていくのは


私には できない



同級生の結婚式に呼ばれた


個人的には付き合いはなかったけど


仲の良い仲間の一人だったので


もちろん参加することにしていた



ところが 交通費が出せないとの連絡が・・・


しかも 最寄り駅が会場から徒歩圏外で


シャトルバスの話もなく


新婦は 他県から集まる他の仲間に送迎をお願いしてと私に言う


ところが 式の時間と電車の付く時間が合わず


1時間以上前か 式の始まる時間に着く電車しかない


集合時間は午前中


当日遠くから来る友達に 1時間以上も早く着くようお願いなんて出来ない


その不親切さに 参加を渋り始めた



ある日のことだった


仲間のうちの一人の旦那さんが 結婚式当日


2次会までに 来ることを知った


もうひとりの仲間も 旦那さんが車を運転してくるらしい


なんでみんな旦那を連れてくるんだ?


一人で他県の結婚式にも行けないような人たちだったのか?


仲間の中で結婚していないのは私だけだ


独身女性なら 当然気にすることだろう



新婦に聞いてみた


「なんでみんな旦那と来るの?なんか夫婦イベントでもするの?」


すると彼女はこう答えた


「うちらの中では このくらいの年になると


みんな夫婦旅行をかねて結婚式に参加するのが普通なんだ


だから 私が勧めたの」



余計なことしやがって


晩婚仲間とは思えない!



みんな夫婦旅行をかねて結婚式に参加するのが普通なんだ



はぁ??


私はものすごく気分を害し


もう参加しないことにしようと思って


仲間の一人に愚痴メールをした


結婚している人には ささいなことと思われるかもしれないけど


悔しくてたまらなかったから・・・



すると 友達はよく理解してくれた


ただ 仲間に会ういい機会でもあるから


参加して欲しいという



新婦には 私が気分を害したことについて


一切話さなかったが


会場からシャトルバスを出してもらうことになったと連絡が来た


しかも 独身はリゾートホテル


夫婦はビジネスホテルに予約を取って差をつけたそうだ



しかたない 祝う気分はないままだけど


仲間に再会するために参加するか・・・



そう思った


当日準備をばっちり終えて 家から最寄の駅に着いた



ところが なんと前日の悪天で


電車が止まり 復旧の見通しが立たないという



しかたない


参加しない運命だったんだな



家に帰り 事情をメールした


新婦は快諾してくれて


仲間は残念がっていたが 逐一報告メールが飛んできた



これから結婚する方々へ


自分が結婚できたからといって


勝ちでも 多数派でも 優勢でもありません


結婚している していないで差が出るようなおもてなしは


絶対にしないでください