仙禽 旅米 熊本県 穂増 720ML 2500円(税込)
せんきんでは、「ドメーヌさくら」という言葉を用いて20年近く前から、栃木県さくら市で収穫される原料米にこだわり、仕込み水と同系統の水脈上にある田んぼを選び、農家さんたちと共に酒造りを続けてきました。しかし「令和の米騒動」により、醸造用玄米を栽培する農家さんは激減。昨年は、ドメーヌさくらだけで原料米を調達することが困難となりました。苦渋の決断ではありましたが、この苦境を乗り越えるため、ドメーヌさくらのほか、県外の原料米を使用することを選択しました。そこで手を差し伸べてくれたのが、全国の醸造家の仲間たちです。
まったく触れたことのない米、過去に触れたことのある米など、その特性は様々。普段から使い慣れている米ではないからこそ、そこから学ぶことも多くあったそうです。そして何より、自分たちも米が足りない状況にありながら、せんきんへ大切な米を譲り分けてくれた醸造家の仲間たちへの感謝の意を込め、一粒一粒を大切に醸したのが「仙禽 旅米」です。
第一段は、熊本県の花の香酒造(「産土」「花の香」醸造元)より譲り受けた「穂増」。江戸時代に熊本県を中心に九州で栽培され、将軍家への献上米として重宝されたお米です。七段仕込みを行い、無理に溶かすことはせず、穂増本来の素性をそのままお酒にすることを意識して造られています。開栓直後は少し閉じているように感じられる酒質ですが、時間の経過とともに一秒一秒表情を変え、ゆっくりと開いていく味わいをお楽しみください。
本商品の売上金の一部は、「令和8年熊本地震」により被災された熊本県へ寄付されます。
