私は子どもの頃、優等生だった。

親や先生が教えてくれることも
だいたい一度きけば理解できたし、

身長もクラスの中で一番高かったりしたので、
発育が早い方だったんだと思う。



加えてHSP(人一倍繊細な気質)。
周りの空気めっちゃ読む。

先生から注意されそうなことは絶対にしない。
目立ちたくないから。

あと大きい音とか負のオーラが苦手だから
怒られるのが耐えられない。



そんなこんなで中学に入るまでは
超優等生でした。

勉強ができて調和を乱さない子。

まぁ、褒められるよね。
先生からしたらめっちゃ扱いやすいもん。



そんなこともあって、
何かが「できること」が
自己肯定感に繋がってたから、
できない自分はダメだと思っていたし嫌いだった。

できないことや間違えることは
恥ずかしいことだった。

そんな小学生時代。






小学校4年生の終わり頃、
幼なじみに一緒に中学受験しようと誘われる。

「私立の中学だと校内に自販機があって
いつでもジュースが買えるらしいよ」
という言葉に惹かれ受験を決意。(おい動機)



小5小6の2年間は
週6で夜遅くまで塾で受験勉強。

その甲斐あって無事に
私立の中高一貫の女子校に合格。



いやー、この2年間が
今までの人生の中で一番勉強した!!

大学受験よりも
放射線技師の国家試験よりも!!笑



その反動もあってか、
中学入ってからは
一夜漬けのテスト勉強以外、
ほんとに勉強しなくなっちゃって。


毎日、友だちと放課後
遊びほうけてました。


マック行っておしゃべりしたり、
買い物したり、カラオケ行ったり。

そしてプリクラを何枚も撮る。笑



優等生するのにも疲れて飽きてきてたし、
受験である程度、
自分と同じレベルの子たちが集まっている中で
「できる子」になるのは無理だと早々に諦める。


いや、もう何より勉強したくない!!笑
友だちと遊ぶの楽しい~!!!

そんな中学時代。



オシャレにも目覚めて
眉を整え(安室ちゃん細眉時代)

放課後に公衆トイレで
校則で禁止されている
ルーズソックスに履き替え

スカートをウエストで巻き返し
丈を短く改造してから
三宮(兵庫県)に繰り出す日々。


軽音楽部に入り
当時大ブームだった
ビジュアル系バンドのコピーをしたり。
(ドラムしてたよ!)



高校受験はないので、
そのままな感じで高校生に。

あれよあれよと受験生。

さて、進路どうするよ?






ネイル好きだから
ネイリストさん?
接客とかできる気がしない。


漠然と医療系に興味はあるけど
偏差値的にドクターは無理だし
性格的にナースも無理。


化学はモルでつまずいてるから
薬剤師も無理。


んー、どうしようかなー。

そんなことを思いながら
過ごしていた高校3年生の夏休み。



母親が乳がんになりました。

有り難いことに早期発見で
オペも部分切除で今も健在です。


でね、母親、術後に放射線治療してたの。

それで放射線技師という職業があることを知り、
目指すことにしました。



長くなったので、一旦ここで終わります。
また続き書くのでみに来てくださいね~!