出張報告(北関東篇①) | 落ちこぼれ宮仕え人のブログ

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今日は、先々週から先週の2週間にわたって出張に行ってきましたので、その報告をします。

先々週(6~10日)は茨城に、先週(13~17日)は群馬に、それぞれ行ってきました。

今回は茨城について報告します。


1 茨城

①6日は水戸で仕事がありましたので、柏から特急フレッシュひたち号に乗って行きました。そして、水戸市内で仕事をして、その後、16時頃水戸を出て、JRで下館へ移動しました。そのまま、ホテルに入りました。これまた、びっくりえっ 駅周辺に何もないんです。ホテルから歩いて10分くらいのところにファミレスがありましたんで、仕方なく食事を済ませました。


②7日は、下館から関東鉄道常総線に乗って、下妻に行きました。下妻と言えば、映画「下妻物語」が頭に浮かびました。駅周辺は住宅がありましたが、タクシーでちょっと行くと、田畑が広がるのどかな風景でした。映画に出てくるような感じでした。樹木希林のようなおばあさんがいないかと思いましたが、あまり人は見かけませんでした。そして、仕事を終えて、16時頃に下妻を出て水戸に戻りました。そして、そのまま水戸駅となりにあるホテルに入りました。

これまた、びっくりしたことがありますえっ 常総線の運賃の高いこと!下館から下妻は駅7つくらいで15分程度でしたが、なんと600円なんです。都内だと東京から八王子には行けますよ。如何に利用客が少ないのか分かりました。同時に、ここは車社会なんだと痛感しました。地方公共交通機関の実情なんでしょう。運賃が高いから乗らない→乗客が少ないから運賃を上げるという悪循環に陥っているのです。車を運転できる人にはいいですが、そうでない人には大変だと思います。ここ最近、取り上げられている「交通弱者」に対する政策が注目されていますが、今後の対策に期待したいものです。


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③8日は、東海村に行ってきました。

ここは有名な原子力の村です。もう10年以上前になりますが、JCO東海研究所の放射能漏れ事故がありました。東海村の課長さんに当時の話を伺いましたが、できたばかりの村役場が前線基地となって、マスコミも詰め所を設けて昼夜を問わず、対応したそうです。何せ、放射能という見えないものが相手ですから、困難を極めたそうです。死者2名を出した、我が国最大の原子力事故です。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E6%B5%B7%E6%9D%91JCO%E8%87%A8%E7%95%8C%E4%BA%8B%E6%95%85

その事故以来、数年間大変だったとのことです。それは風評被害です。農産物が全く売れない。相手もしてくれなかったそうです。東海村のみならず、茨城県全体の農業に大打撃を与えたそうです。茨城県は大農業県ですから、この影響たるや、甚大でした。また、東海村も農業も盛んな村です。

今でも、東海村はいくつかの原子力施設や発電所があります。これによって、国から電源交付金などの援助金が多額に支払われています。これがために、村はとても財政的に裕福です。これは、原子力という危険因子と共にしなければならない代償なんです。国民の皆さんも原子力の現状、あり方を知ってほしいと思います。


④9日は、石岡市に行ってきました。

石岡市は、旧石岡市と八郷町を合併してできた市です。旧石岡市は国分寺や城跡があって、歴史的に由緒ある場所です。一方、八郷町は県内有数の農業地帯で、いろんな作物ができます。市役所に伺って課長さんから聞いた話ですが、石岡は、みかんの北限、リンゴの南限だそうです。不思議なことなんです。みかんとリンゴが隣になっているんですから。また、それにイチゴ、梨、栗といった作物も取れます。

石岡(とくに、八郷)は筑波山の麓にあります。そのため、筑波おろしが吹くなど、天候的に不安定な場所です。夏には雷がひどいそうです。また、雹(ひょう)も降りやすいとのことです。天候被害も懸念されるようです。


⑤10日は、水戸市内で仕事してきました。帰りにお土産に、「水戸の梅」を買って帰りました。帰りも特急フレッシュひたちに乗って、柏まで帰りました。


水戸は、あまり名物がありません。これといってうまいものもありませんしょぼん 居酒屋に行って食べたのは、納豆料理とアンコウ鍋でした。今度は、プライベートで大洗に行って、ちゃんとしたアンコウ鍋をいただきたいと思います。


報告は以上です。茨城では、写真を撮る余裕がありませんでしたので、1枚しかありません。御容赦ください。

次は群馬について報告します。よろしくお願いします。 ではパー