七夕のお願いは何?
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前回のあらすじ:大和は
必死にザワールドの心にうったえ
彼をジニスの洗脳から
解放することに成功する。
ナリア「ザワールド、おまえ…!」
ザワールド「俺は、もう
おまえらには したがわない。」
大和「『はじめまして』なのかな?
俺は風切大和。君の名前は?」
操「門藤… 操
(もんどう みさお)だ。」
レオ「俺はレオだ!」
セラ「私はセラ。」
アム「アムでーす!」
タスク「ボクはタスクだ。」
レオ「俺ら4人…
ジューマンだけど、よろしくな!」
ああっ… 出た…!!」
今まで、カッコよく
クールに決めていたのに
4人の正体がジューマンだと知ると
腰をぬかして逃げだす操。
なぜ…?
ワニ男:かぬか光明
オオカミ男:高橋英則
すみっこで体育座りする操。
セラ「自分だって
ジューマンパワー持ってるのに…」
レオ「なあ!」
大和「おまたせ!
俺のだけど、とりあえず使って。」
操「いや… いい。」
大和「いや、えんりょしないで
ほら、ちゃんと洗濯してあるし。」
資格なんか… ない!」
昔、見たことあるよw)
そんな意地をはって
ハダカのままでいたら
冷えてきて、くしゃみが出ちゃうぞw
操「故郷に帰れず
つらい思いをしてきた
ジューマンたちに」
(ほら、やっぱり冷えてきたw)
大和「いいから
まず服を着ろーっ!!」
一方、デスガリアンの基地
サジタリアークでは。
ジニス「ザワールド。
まさか、この私にさからうとはね」
ナリア「…もうしわけございません」
(あれ?ジニス様
グラス、パリーンってやらないの?)
ジニス「クバル、アザルド
ザワールドを回収しておいで。」
クバル「は…?
わ… われわれがですか?」
ジニス「こわれた【おもちゃ】を
ほうっておくわけには
いかないだろう?」
おなかがすいているだろうと思い
大和は操におにぎりを作ったのだが…
食べさせてもらう資格は… ない!」
(ぐう〜)
アム「もう!
すなおに食べればいいのに!」
セラ「…わけわかんない。」
大和「あのさ、なんで、そんな
自分のことをせめるの?」
タスク「そうだ。
君も被害者だろう?」
(ジニスに誘拐されて
人体実験されたんだからね)
操「…俺は、子供のころから体が弱く
はずかしがりやで、気も弱かった。」
大和「え? なんの話?」
操「だから、
あだ名で呼び合うような
友だちもできず
ひとりぼっちだった。
そこで俺は、強くなろうと思った
がんばった。」
アム「子供のころって
運動できると人気者だもんね!」
(ジューランドでもそうなのかい?)
操「だが、しかし…!
やっぱり 孤独なままだった…。」
レオ「はい!
その、わけのわかんねえ
性格のせいじゃねえか?」
セラ「ああっ、 しーっ!」
操「…そんな時
デスガリアンにつかまった。」
じつに暗い、卑屈(ひくつ)な目だ
気にいった。」
操「え…?」
ジニス「私なら
君を、もっと強くしてあげられる。」
そしてコンティニューメダルを
投入されて、今にいたるというわけだ
自分をせめる理由は
心の弱さのせいで
ジニスの魔力にあらがえなかった
ことだった。
ジューマンパワーをうばったな〜!」
のろってやる〜!」
「うらめしや〜!」
さらに、
自分がジューマンたちを殺したと
思いこむ操には
3匹のジューマンの亡霊の悪夢が
毎晩、見えてしまうのだ。
操「ああああーっ…!!
俺が彼らの命をうばったんだ!」
大和「君の思いこみだよ。
ほら『うらめしや』って
完全に日本の文化でしょ!」
アム「みんな、
デスガリアンの方を
うらんでると思うけどな…。」
タスク「君は利用されただけだ
気に病(や)む必要は
まったくない。」
操「だが、しかし…!」
レオ「ああっ、めんどくせえなあ!
わりいと思ってんなら
いっしょに戦おうぜ!」
レオの言葉で少し
揺(ゆ)れうごいた操だったが…