忍びの最終章「忍ばす未来へワッショイ!」(後編) | 究極の救世主のブログ

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降臨!ゲキアツダイオー!

まずは、腰(こし)を入れた
パンチを放つ。

そのこぶしを
巨大幻月が受け止めたぞ。

幻月「きさまら忍びは
我(わ)が力で、すべて
ねだやしにしてくれる!」

ゲキアツダイオーの
腕(うで)をはね上げると

巨大薙刀(きょだい なぎなた)で
斬りつけた。

3回斬りつけて
最後は柄(え)で突く。

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ゲキアツダイオーを
後退(こうたい)させると
あの究極奥義をはなった。

幻月「牙凌道(がりょうどう)
阿修羅(あしゅら)!」

まがまがしいオーラが
背中から腕のようにのびて
肉をえぐるように攻撃。

しかも、有明の方と新月を
吸収しています。

圧倒的(あっとうてき)なパワー

ゲキアツダイオーも、限界点
(げんかいてん)にせまってるぞ。

八雲「ここまできたら
限界の先まで、いってやる!」

凪「そっか…
相手が強いなら
今も強くなるだけだね!」

キンジ「イケイケドンドンで
いきやしょうか!」

霞「最後まで、忍ばず
突っ込みましょう!」

ゲキアツダイオーが
一歩(いっぽ)前に出る。

幻月「こりずに来るか、よ
かろう。
伊賀崎に生まれ、忍者として

我が一族に刃向かった宿命を
くやむがいい!」

手から、炎のような
龍(りゅう)のような
衝撃波(しょうげきは)を発射。

これを、まともに喰
らってしまったぞ

霞「悔やんだりするわけ
ないです!」 

風花「たとえ違う家に生まれても
忍者になるんだから!」

凪「ボクらが今いるのは
だれの意志(いし)でもない!」

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キンジ「【宿命】なんて
関係(かんけい)ありやせん!」

天晴「九衛門だって
俺たちと同じなんだ!」

「俺たちは…! 忍者だ!」

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その声は、幻月に吸収された
九衛門にも届(とど)いたようだ。

急に、幻月が胸を押さえ
苦(くる)しみはじめたぞ。

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幻月の胸から、ミドリ色のオーラが。

九衛門は自分の意志で
分離(ぶんり)し地上へ

これで、巨大幻月は
パワーダウンしたはず。

となれば、チャンスだ!

「ゲキアツ大フィーバー!」

ニンニンジャーの6人が
弾丸(だんがん)となります。

高速で射出(しゃしゅつ)されたら
おもいっきり斬る!

6度つらぬき、幻月の胸に
穴(あな)をあけたのでした

九衛門とあわせて
7人で攻撃したようなもんだ。

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幻月「ハハハハハハ…!
たとえ倒されても

古き世界をほろぼすため
よみがえるのだ!
楽しみにしておれ…。」

(本当に番外編あたりで
よみがえってきそうだな)

こうして、牙鬼幻月は倒れた。 

幻月から分離したものの
九衛門の肉体は限界に近づき

九衛門の呼吸(こきゅう)は
よわよわしいものに
なっています。

九衛門「伊賀崎の者たち…
くやしいが、ボクの負けだ…。」

手にしているのは、終わりの手裏剣

九衛門の前に、師匠の好天が。

それも穏やかな顔で。


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九衛門の顔の傷が
流れるなみだのように見えます。

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なつかしい忍術道場。

さし出される好天の手

九衛門も、手をのばす。

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そして…  鈴の音とともに
九衛門は逝(い)った…。

九衛門が最後に見たものは
幻(まぼろし)だったのだろうか?

いや、きっと二人とも
あっちの世界で笑っているはずだ

牙鬼軍団は滅びましたが
まだニンニンジャーたちには
最後にやるべき事が残っています。

また、この世界を滅ぼしに
妖怪たちがせめてくるだろう。

このまま永遠に
血で血を洗(あら)う
あらそいが続くのだろうか?

天晴たち6人の前に、光るものが
ゆっくりと下りてきました。

終わりの手裏剣だ。

ついに、継承者(けいしょうしゃ)が
決まったようです

八雲「なるほど。
俺たち6人合わせて
ラストニンジャということか」

霞「では、回しましょう
平和な世界を願って。」

天晴は、終わりの手裏剣を
手に取りじっと見つめた

天晴「いや…
終わりの手裏剣がない世界だな。

だって、終わりの手裏剣がなくなれば
世界を滅ぼすなんてこと
できなくなるだろ?」

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霞「それは… 終わりの手裏剣を
所持(しょじ)してこそ

初めて存在する
ラストニンジャじたいが
消えるということになります…。」

凪「そうだよ!
ラストニンジャになる夢が
なくなっちゃうんだよ!

それでも、いいの!?」

天晴「わかってるよ。
でも、やらなきゃ
どうにもならないだろう?」

八雲「ラストニンジャの歴史を変え
じいさんとはちがう道を行くと
決めた以上、覚悟はできている。」

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終わりの手裏剣が発動し
破壊された街なみは
もとのとおりに。

そして、
終わりの手裏剣は消えた

すべては終わったのだ。

風花「お兄ちゃん… 
本当によかったの?」

天晴「だいじょうぶだ
俺は… ニューラストニンジャ
なる!」

霞姉さんは笑顔で。

霞「天晴くんらしいです。」

天晴は、ポケットから
ミドリの忍シュリケンを取り出し
かたりかけた。

天晴「生まれ変わっても
また忍者になってこいよ。」

そして… 6人は
それぞれの夢にむかって走り出します

風花「ずっと一緒にいられると
思ってたけど

おじいちゃんの修行が
終わったって事は

みんなバラバラになるって
ことなんだね…。」

八雲「ずっと離ればなれに
なるわけじゃない。
俺たちは家族だろ?」

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【守破離】
そして、5人は忍術道場を
去っていきました。

1年間ありがとう、ニンニンジャー

そして、戦士たちよ
いまは休息(きゅうそく)の時だ

新たな戦いがはじまる
その時まで。

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新戦隊『動物戦隊ジュウオウジャー』

心優しき人間の青年と
ジューマン族が出会い

異世界の侵略者集団
デスガリアンから地球を守る!

『この星をナメるなよ!』

次回から、ジュウオウジャーの
感想ブログをスタートします。
お楽しみに!